“50代中盤まで家計借金に迷い”
ソウル新聞 | アンミヒョンギザ記者 入力 2009.04.17 02:57 |
http://media.daum.net/economic/others/view.html?cateid=1041&newsid=20090417025707634&p=seoul&RIGHT_COMM=R2 [ソウル新聞]韓国銀行金融経済研究員金ヒョンジョン次長と金右営課長は、 16日に '家計負債の
決定要因分析' 報告書で 2000〜2007年で、韓国労動パネル資料を利用して家計負債を分析した
結果、世帯当り負債負担が 55歳までは増加しているのが解ったと明らかにした。これらは世帯主
の年を基準として 40歳前後(35〜44歳)と、 50歳前後(45〜54歳)、60歳前後(55〜64歳)、65歳以上
など 4段階の年令層で分けてそれぞれ 35歳未満と比べた。
35歳未満と比べた場合、世帯当り負債規模は 40歳前後が 177万ウォン、50歳前後が 119万ウォンが
多かったし 、60歳前後は 478万ウォン、65歳以上は 2045万ウォン少なかった。44歳まで借金が増えて
以後からは、借金がちょっと減るが、本格的な負債調整は 55歳から始まるというのだ。
所得比べての負債比率(DTI)も 40歳前後が 3.59%ポイント高かった。50歳前後は -0.85%ポイントでほとんど
変動がなくて 60歳前後は -25.01%ポイント、65歳以上は -80.14%ポイントなどで DTIが早く下落した。
金次長は "55歳を基点で負債規模と割合が減ることは、退職年齢に切迫しても負債負担が大きいという
のを示唆する。"と説明した。引き継いで "家計負債は、不動産資産取得及び価格上昇と密接に係わること
が分析される。"と "教育費負担も負債に留意した影響を及ぼしているため、公教育正常化など教育費の
適正費用のチェックを、倦まず弛まず推進しなければならない。"と主張した。