一戸建てに超高速インターネット。競争に火が付いた。
ユ・キョンス記者
記事登録 : 2009-04-19 午前 10:23:41
http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/350475.html 超高速インターネット企業等が、普及が飽和したアパート市場を脱して、一戸建て地域の 100メガ(M)級
光回線市場に目を向けている。
19日の業界によれば KTが事実上独占して来た単独住宅地域に、 SKブロードバンドが 30% 以上の加入
者拡大を宣布したのに相次ぎ LGパワーコムが 'エックススピード(XPEED) 100'という商品を出して一戸
建て加入者確保の競争に跳びこんだ。
SKブロードバンドと LGDACOMは、今まで一戸建てに比べて、回線網設置費用が少しコストアップにな
るが、加入者の確保が易しいアパート団地を中心に、営業活動を広げて来た。しかしアパート市場が飽
和した事で、加入者を増やすことが難しくなった事や、既存の回線網を活用することができる「ダックシス
3.0」という新しい技術の登場で、比較的安い費用で、回線網を高速化することができるようになると、
一戸建て地域への進出を急ぎ始めたのだ。
去る 2007年 4月に超高速インターネット業界の中で一番先にダックシス 3.0 技術を利用して、光ケーブル
と銅軸ケーブルが混合したケーブルモデムを開発して、一戸建てにも 100M 時代を開いたのは SKブロー
ドバンドだ。
SKブロードバンドは、全国 150の重要市・郡・区の 482万世帯を対象として、回線網の高度化作業をする
ことで、現在 90万戸の一戸建てに 100M 光回線の加入者を確保している。今年年末までは、さらに
514万世帯に広げて加入者数も 120万戸まで、ふやすという計画だ。
特に SKブロードバンドは去年 12月に一戸建て 100M サービスを利用して、一戸建てにもリアルタイム
IPTV サービスを提供することができる DIBA(ダックシス IPTV 送信システム) 技術を世界初で商用化
に成功した。 この技術は超高速インターネットと IPTV サービスを同時に使ってもトラフィック影響が
全然ないことが特徴だ。
(1/2)続きます。