IMF "世界経済沈滞は深刻 回復は遅い見込み"
22日に発表予定の '世界経済今後の見込み報告で'
バックギョングフン記者 | 2009/04/17 14:28 | 問い合わせ
http://stock.mt.co.kr/view/mtview.php?no=2009041713011185091&type=1 国際通貨基金(IMF)は、世界経済沈滞はかなり深刻で回復は遅いことを見通していると、ファイナンシャル
タイムスが IMFの '世界経済見込み報告'を引用、 17日に報道した。
IMFは来る 22日の公式発表する時、報告書で各国政府が財政政策と通貨政策を総掛かりで、 金融部門を
直すとしても世界景気回復は、 'ゆっくりそして弱く' 回復することを診断した。
IMFはまた "適当な規模の赤字財政政策は。景気低迷を乗り越えるのに役に立つことができるが、今のよう
に国内総生産(GDP) 60% 以上の債務を生じながら進行する財政政策は、意図された效果をおさめにくいこと"
と見込んだ。
現在の莫大な債務が、結局は未来の税金として取られるということを、国民が分かるからお金を解いたところで、
消費に向けないで、貯金をするようになるということ。
IMFは引き継いで "危機の始めとともに、金融部門を直すための努力たちは、すぐ断行されなければならなかった
が、まだそんな努力たちは、進行中という事実自体が、経済回復が易しくないと傍証する"と指摘した。
これと関連して、IMFは "金融危機が結合された景気低迷の時は、通貨政策が何らの效果を発揮することができ
ないという点が歴史的に証明された"と "金融部門が損傷された状態で通貨政策が效果をおさめると言う考えは、
度が外れた期待にしか過ぎない"と言い切った。
新興市場に対しては "地域金融市場に対する衝撃が過去 1997〜1998年の外為危機の時よりもっと深刻になった
"と "こんな状況で、資金が急速に抜ける場合におびただしい打撃が不可避だ"と警告した。
先進国の金融市場ストレスも深刻だから、新興国からは金融資本が抜けるしかない状況と言いながら、既に
深刻な打撃を受けた中東部ヨーロッパは外資喪失が年率基準で 17.6%に達すると指摘した。
IMFは "現在の危機は複合的で、特に深刻な金融危機と繋がれているという点が、戦争を経験した後の経済状態
と似ている"と前提した。これによって "生産が底を脱するのにもっと多い時間がかかって、失業率もずっと上がる
ようになる"と長期的観点で、一つ一つずつ問題を解決して行く物冷静な行動が、切実に要求されると述べた。