NHK「JAPANデビュー」台湾編、出演者が不満表明

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322日出づる処の名無し
889 :犬HKJAPANデビュー捏造確定☆:2009/07/25(土) 20:51:24 O
 今日発売の『Will』誌に、NHK・中堅ディレクター氏による、「内部告発」が掲載されています。極めて興味深い内容です。例えば、
・最初の段階で、番組に出演した柯徳三さんから、番組の担当ディレクターの濱崎宛てに電話で抗議が来ていたのだが、「濱崎個人への抗議であり、NHKへの抗議ではない」と黙殺してしまった。
・その後、濱崎はじめ「上の者」3人くらいが台湾にお詫びに行ったのだが、公式には発表されていない。
・「番組内容は間違いではない」と会長談話や公式見解として出してしまった以上、引くに引けなくなっているのが現状である。
・その上、NHKは約3千通も寄せられた番組への苦情を「多数のご意見、ご要望」という言葉すり替えている。
あたかも評価と批判が五分五分であったかのように書かれているが、実際は「ご意見」の殆んどが批判であった。
・(番組の捏造には)一つには、担当ディレクターの濱崎の人間性によるところが大きい。
・台湾ロケでは、濱崎が思っていたような、一方的な日本批判のインタビューが全く取れなかった。
台湾支局に掛け合い、現地スタッフをつついても、全体としては「悪いこともあったが、いいこともあった」という内容に終始した、ということです。
全体の意図としては日本に悪意や敵意を持った発言ではなかったというのが真相だそうです。
・さてどうしようかとなった時に、現場は濱崎に相談した。現場から「いい絵がない」と聞いた濱崎が、
「それなら切り取って使おう」というようなことを言い出した、と聞きました。
・全体としてみれば“例外”に当る部分だけを切り出していいものかと感じていた現場の人間もいたそうですが、
編集マンはディレクターの「手足」ですし、外部のプロダクションから派遣されてくる場合が多い。「おかしい」と思っても強く主張することは出来ません。
・柯徳三さんはじめ、台湾の方々は自分の発言がどのように放送されたかを知って激怒しました。
・こういった編集に問題はないのか。大ありです。
「NHKの取材・制作の手引き」(07年版)の中には、「編集に当っては、全体の趣旨を適格に伝えるように務める。事実を歪めたり、誤解を与えたりするようなことがあってはならない」。
つまり、明らかに内部の「手引き」にも反しています。