LGディスプレー、予想どおりの第 1四半期成績表
韓経ドットコムビョングァンヨル記者
[email protected] 入力: 2009-04-16 16:00 / 修正: 2009-04-16 16:00
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2009041610226&menu=1&sid=0102&nid=900&type=1 パネル価格急落という直撃弾に当たった LGディスプレーは予想どおり下落した第 1四半期の成績表を
出した。専門家たちはこのような実績悪化は、既に予見されたことであるだけに、今後は新規ラインの
稼動率がカギになることと見通した。
LGディスプレーは 16日ソウルの汝矣島 LGツインタワーで開かれた、企業説明会で今年 第 1四半期の
売上げが前期 4兆1556億ウォン対比で 12% 減少した 3兆6664億ウォン、営業損失 で4115億ウォンを記録
したと明らかにした。
営業利益は LCD(液晶表示装置) 平均価格が前期期末の水準を維持したが、前期平均対比では 12% 下落
するなどの影響で、損失幅が拡がったと述べた。
第 1四半期 LCD の出荷量(面積基準) も前期に比べ 3% 減少した 375万平方メートルを記録した。LCD 出荷量
が小幅の減少に止めたことは第 1四半期が伝統的にオフシーズンだったし、相対的に高い稼動率を維持したからだ。
売上高基準での製品別販売比重は TV用 LCD パネルが 56%、モニター用パネルが 23%、ノート・パソコンPC用
パネルが 16%、モバイル用及びその他パネルが 5%を占めた。
LGディスプレー側は伝統的なオフシーズンの第 1四半期に前期水準の出荷量を果たしたが、前期期末に形成された
低い LCD 価格によって、収益性を高めるには限界があったと説明した。
しかし最近では、一部製品の価格が上向きを見せて顧客注文量が増加するによって第 2四半期には実績改善を期待
することができることと見込んだ。
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