LG化学、取引停止でも目標株価が上がった理由
韓経ドットコム 金スルガ記者
入力: 2009-04-16 15:20 / 修正: 2009-04-16 15:20
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2009041605586&menu=1&sid=0102&nid=900&type=1 化学業種の代表種目である LG化学が来る 20日の分割再上場を控えて、証券会社アナリストの好評で目標株価
が上がっている。LG化学は先月 30日から 9万ウォンになった時点から取引停止された状態だ。来る 20日 LG化学
と LG産業シースで、分割後、再上場される予定だ。
16日に証券会社たちは LG化学の目標株価を一斉に上方修正した。再上場する場合に株価が上昇することを見通した。
ウリ投資証券は LG化学の目標株価を以前の 11万ウォンから 13万ウォンにあげた。
'買受' 意見は維持した。
この証券会社金在中研究員は "LG化学は多様な石油化学製品ポートフォリオを取り揃えていて、石油化学利益サイクル
下落による影響は制限的"と言いながら "IT素材投資拡大を通じて長期的にでも高い株価の受益率が期待される"と説明した。
HMC投資証券は目標株価が 9万8000ウォンと '保有' 意見から、目標株価 12万5000ウォンと '買受'で意見を調整した。
取引停止期間の中で、コスピ及び石油化学株式の強気が持続した点を勘案する時、 LG化学の株価も取引再開以後には、
高い株価の上昇が予想されるということだ。
LG化学は産業材料部門の分割で、年間で約 2兆ウォン規模の売上げが減少するが。2次電池と LCD用硝子基板事業など
の新規事業での高い成長が見込まれると HMC側は伝えた。
現代証券も LG化学に対する 10万6000ウォンの目標株価を 13万3000ウォンと高めた。LG化学は 2次電池及び偏光フィルム
を主軸にする情報電子素材が、石油化学の景気低迷を補うことができるという分析だ。
一方コスピ指数は LG化学取引停止前の 3月27日には 1237.51で、この日は 1336.72と8.0% 上がった。同期間でコスピ指数
での化学業種は 2171.23から 9.3% 上昇した 2373.12を記録した。