新世界も町内に ‘スーパー’…“路地商圏一気に奪う?” 反発
年末までイーマートエブリデイ 3ヶ所開く事に
町内スーパー・在来の市場 “緊急非常対策で阻止”
記事登録 : 2009-04-14 午前 08:42:41 記事修正 : 2009-04-14 午前 08:58:18
リ・ジョンヨン記者
http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/349651.html http://img.hani.co.kr/imgdb/resize/2009/0414/123961276872_20090414.JPG 景気低迷で売上げ不振を経験している、大型流通業社たちが猫も杓子も小規模店鋪出店に出ている。
これによってスーパーマーケットと在来の市場の商人たちは “大企業たちは路地商圏まで一気に奪おう
としている”と荒々しく反撥している。
13日に新世界イーマートは 330m2(100坪) 内外の小規模店鋪である ‘イーマートエブリデイ’を今年の
末まで 3ヶ所で開店させると明らかにした。イーマートは 1999年以後 3300m2 (1000坪)にならない中型
店鋪を 5ヶ所で開いたが、 スーパーマーケットと別に差がない小規模店鋪の出店計画を明らかにしたこ
とは今度が初めてだ。流通業界では普通 660m2(200坪) 以下の店鋪をスーパーマーケットとして分類
する。
イーマートの今度の決定は、スーパーマーケットが接近性と便利性が大型マートよりすぐれて売上げが
増加すると、判断したのによったように見える。新世界流通産業研究所は昨年末の報告書で “景気低迷
で消費者たちの近距離消費性向と少量購買パターンが深化している”と “200?500m2 規模のコンビニと
神仙食品スーパーマーケットを結合した形態の小規模流通業態の開店を本格的に検討している”と明らか
にした事がある。
イーマートだけではなく、大型流通業社の ‘企業型スーパーマーケット(SSM)’ 事業拡大が続いている。
企業型スーパーマーケットは大型マートと町内スーパーマーケットの中間規模店鋪を言う。ロッテショッ
ピングが運営する ‘ロッテスーパー’の 売場数は 2006年 52店から 2008年 110店と 2倍以上も増えた。
同期間での売上げは 4200億ウォンから 8500億ウォンと急増した。ホームプラスも新たに進出した
‘ホームプラスエクスプレス’を今年の内に 100ヶ所以上ふやすという計画を明らかにした事がある。
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