アメリカ 住宅景気上半期で底点"-三星経済研究所
余寒区記者 | 2009/04/14 12:00 | 問い合わせ
http://stock.mt.co.kr/view/mtview.php?no=2009041411393310336&type=1 グローバル経済危機の元になった、酷く悪くなったアメリカの住宅景気が、上半期に底点を形成した後に
緩く回復するはずだという見込みが出た。
三星経済研究所は 14日に 'アメリカ住宅景気底では?点検'という研究報告書で "すべての住宅関連指標
が悪くなってばかりいた時期は過ぎた、現在底を脱したとはできないが底点に身近にあることは確かだ"と
診断した。
研究所はまた "価格と貸し出し費用の下落で、価格メリットが十分有り住宅価格も底点に近いことが判断
されていて、上半期の底点を通して緩い回復成り行きに転換されることと見込まれる"と明らかにした。
研究所はこんな見込みを出し、好転しているアメリカの住宅関連指標を提示した。
去る 二月前に比べアメリカの新規住宅販売量は 4.7%、既存住宅販売量は 5.1% 増加した。前年同期対比
増加率の場合は去年 2月 -26.0%で、今年 2月には -4.6%と上昇した。前月対比 2月の住宅価格も既存住宅
は 5.0%、新規住宅は 1.5% 上昇した。
同時に某基準金利下落で住宅購買費用が大きく減ることで、某基金申し込み件数も増加の成り行きだ。
3月第3週某基金申し込み件数は前週に比べ 32.2% 増えたし、某基金借換申し込み指数も 41.5% 上昇した。
今年の 1月、新規住宅販売量対比在庫の割合は 12.9ヶ月だったが一ヶ月ぶりに 12.2ヶ月に減るなど在庫が
減少して販売は増加する成り行きだ。
研究所はしかし "このような肯定的な住宅関連指標が、一時的な現象である可能性もあるので国内関連
機関たちは、持続的に指標を確認する事が必要だ"と指摘した。
研究所は "去年 6月の失業率が 6%台に下がった以後、急激に深刻になった失業問題が住宅景気回復に
最大の障害物になること"と見込んだ。