【見えない自由が欲しくて】小沢民主党研究第319弾【見えない敵を撃ちまくる】

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240日出づる処の名無し
「パクリ経済対策」2009年04月10日(Fri)

政府与党は9日、今年度の追加補正予算となる15兆円の経済対策を決定した。
 たぶん、5月には、国会で審議が始まることになる 。中身は子供手当の創設
や雇用助成金の拡充など民主党が従来から主張していた政策のパクリと従来型の
公共事業である。 財源も赤字国債の発行にたよることになり次の世代にとって
は、新たな借金だけを負わされることになる。
 子供手当ての支給も、民主党のように恒常的にやるのではなく期間限定になっ
ていて、目前の総選挙を意識したものといえる。 そもそも民主党の子供手当て
支給政策をバラマキだのポピュリズムだのと批判していたのはいったい誰だった
のか。 そういえば、高速道路の一律千円だってそうだ。
 去年の今頃、町村官房長官は、高速道路の無料化や値下げ、さらには暫定税率
の廃止は、交通量を劇的に増やし環境対策からも時代に逆行していて、非常識だ
と民主党批判を繰り返していた。 それが今は一律千円だからどんどん車を使っ
て下さいと訴えている。 結局、 予算を既得権の上に付けていく従来の発想か
らまったく抜け出せないので、民主党の政策をパクルしかないのだろう。
 政策には、今のところ著作権が無いので、盗作し放題だ。 衆議院では来週か
らソマリア沖の海賊対策法案の審議が始まるが、私はそれよりも政府与党の盗作
対策法案でも出して審議したいと思っているくらいだ。
 民主党では今、岡田本部長を中心に政治資金のあり方について議論を行ってい
る。 できれば、経過措置を何年かおいて企業団体献金の禁止を盛り込みたいと
思っている。 しかし、これは衆議院で多数を占める自民党の賛成がないと実現
できない。 現実に両党の政治資金を比較すると献金の年平均額は自民党が総額
90億円で民主党が10億円。
小沢批判に隠れているが、政治資金の本質は権力のある自民党への多額の献金と
利益誘導にこそある。 政治全体が地盤沈下しないためにも実効性の高い改革案
を実現をしたいと思っている。

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