`実績シーズン` 開幕…出発はこざっぱり
(ソウル連合ニュース) アン・スンソップ記者
入力: 2009-04-10 11:40 / 修正: 2009-04-10 11:40
http://www.hankyung.com/news/app/newsview.php?aid=2009041054778&menu=1&sid=0102&nid=900&type=1 新世界期待充足…楽観論大勢
アメリカ金融株実績がカギ…`伏兵多くて'
第1四半期の実績シーズンが開幕することで市場の期待心理が高まっている。
アメリカ証券市場の急騰で分かるように、第1四半期の企業利益が予想より悪くないとの楽観論が市場を
支配している。
しかしアメリカ金融株の赤字可能性など伏兵も手強い状況だ。
10日の証券業界によれば前日新世界の実績発表を始まりに、この日ポスコ、16日に LGディスプレー、
23日に現代自動車、24日に三星電子など証券市場に影響が大きい、現価総額上位種目の実績発表が
幾列にも待機している。
アメリカでも前日インベストメント・バンク・ウェルスパゴが実績を発表したのに相次ぎ 14日ゴールドマン
サックス、16日コカコーラ、 17日シティーグループなど主要企業の実績発表が待っている。
一応実績シーズンの開幕は順調に始まったということが市場の全般的な評価だ。
前日実績を発表した新世界の第1四半期の売上高は 2兆4千800億ウォンで、去年同期対比 11.6% 増加
したし、 営業利益も 5.9% 増えた 2千107億ウォンを記録して市場の期待値に符合した。
ウェルスパゴは市場の期待するのを上回る約 30億ドル(週当り 55セント)の第1四半期での純利益を発表し
てニューヨーク証券市場の急騰を呼んで来た。
これはロイターが集計した展望値である一株当り純益 23セントを大きく上回る水準であり、 去年 4半期に
25億5千万ドルの純損失で 7年ぶりに半期での赤字を記録したことと比べると実績が大きく改善したのだ。
この日の午後発表されるポスコの実績は、去年より大きく悪化する見込みだが専門家たちは大きい意味を
置いていない。
(1/2)続きます。