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韓銀基準金利年間 2.0%で凍結
アジア経済 | ユユンゾング | 入力 2009.04.09 09:49 | 修正 2009.04.09 09:50
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=1037&newsid=20090409094926161&p=akn 2ヶ月連続 '金利凍結'
韓国銀行金融通貨委員会が基準金利を2ヶ月連続で凍結した。景気が若干回復傾向を見せると、韓銀も今後の経済
状況をもう少し見守るという決断を出したことと見られている。
9日に韓国銀行金融統委は基準金利運用目標を既存の年間 2.00%で凍結する事にしたと明らかにした。
金融統委は去る 8月7日金利を 0.25%ポイント引き上げた後、去る10月7日から金利引下げを始めて4カ月でおおよそ
3.25%ポイントを引き下げる果敢な決断を出した。
市場の大部分の予想は金融統委が基準金利を凍結するか 0.25%ポイントの間で下げる可能性に重きを置いた。
今年マイナス成長が予想されるなど、景気低迷が加速化されているという点を考慮したら基準金利引下が必要だという
共通認識が形成されたが 10日の今年経済見込み修正値を出す予定によって今回は下げず来月に '引下カード'を残し
ておく可能性も考えられていた。
しかし金融統委が先月に引き続き2ヶ月連続凍結決断を出したことは、流動性の落とし穴に対する憂慮が最大の要因
として考えられる。
流動性の落とし穴は基準金利を引き下げて通貨量をふやしても、会社債及び貸出金利など市中金利がほとんど動か
なくて、金利・通貨政策が效力を失った状態を意味する。実体経済は金利が 2%台まで落ちたが家計と企業の消費と
投資は起きていない状況だからだ。
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