コスピ場中年間最高点を突破 ニューラリー手始めに
アジア経済 | キム・ジウン | 入力 2009.04.02 09:15
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=100014&newsid=20090402091522968&p=akn コスピ指数が三日間連続の強気を続け年間最高点を突破した。
去る夜明けニューヨーク証券市場が、景気の底点をパスしているという期待感と同時にガイトナー財務長官の
'金融市場回復の兆しが現われている'と言う発言に後押しされ 2% 以上の強気で締め切ったことが、国内証券
市場にも肯定的な影響を及ぼしている。
国内証券市場も景気の先行指標や貿易収支など、肯定的な流れが出たため、今度のニューヨーク証券市場で
現われた景気底点に対する期待感が国内証券市場にも薫風として作用する姿だ。
ここに三日ぶりに純買受に来た外国人が、この日も買収勢を記録している。需給的に改善した流れを見せながら
指数上昇の助けになっている。
2日の午前 9時10分現在、コスピ指数は前日比 20.95ポイント(1.70%) 上がった 1254.31を記録している。
取引間では一時 1256.88までいくことで去る 3月27日に記録した最高点(1256.70)も突破し出した。
需給側面でも外国人が買収勢を記録しているという点が肯定的だ。
個人と機関がそれぞれ 94億ウォン、270億ウォンを純売渡している一方、外国人は 350億ウォンを純買受して指数
を高値に押し上げる後押しとなっている。
プログラム売買では小幅売渡優位を現わしている。
外国人が先物市場で 1400契約ほどを純売渡している中でプログラム出物も 27億ウォン規模が小幅で出迴まって
いる。
業種別では全業種が一斉に強気を見せている中でも運輸装備(2.49%)、 機械(2.50%)、金融業(2.44%)、 建設業(2.41%)
などが強気を見せている。景気回復に対する期待感が拡散しながら景気に敏感な業種が相対的に上昇幅が大きい。
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