ムーディーズ訪韓..国家等級調整に関心(ソウル=聯合ニュース)2009/03/16 12:00..送稿
国際信用評価会社のムーディーズが定例国家信用等級評価のために訪韓する。
政府は我が国の経済状況と政策的努力を考慮すれば、投資適格等級の[A2]が維持されると展望している。
企画財政部は16日、ジェニファー・エリオット、アジア信用評価総責任者などムーディーズ関係者
たちが18日から三日間訪韓して、我が国の国家信用等級評価の例年協議をする予定だと明らかにした。
ムーディーズは18日、企画財政部と金融委員会を皮切りに19日には外交通商部と韓国
銀行、20日には全国経済人連合会・韓国開発研究院(KDI)・金融監督院を訪問する。
ムーディーズは韓国の経済動向と政策方向・財政と対外部門の安全性・金融監督
・規制政策・地政学的リスク・6者会談推進現況などを点検する予定だ。
企画財政部関係者は「ムーディーズの場合、毎年一回ずつ訪韓して信用等級展望に必要な
資料を収集する」として「等級調整の可否は訪問後、2〜6ヶ月後に発表する」と話した。
この関係者は「通常、信用等級を調整する時はあらかじめ言質を与えるが、今年はそのような動向が感知されていない」
として「全世界的な景気悪化でも韓国経済が堅実に運営されていて、信用等級調整はないと見ている」と話した。
ムーディーズは2007年7月に韓国の国家信用等級を投資適格な[A2]、等級展望を[安定的]に付与した後、これを維持してきた。
政府は今回の協議時にグローバル金融危機克服のために行っている、政府の政策と金融市場安定努力などを説明する予定だ。
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2009/03/16/0301000000AKR20090316094600002.HTML(韓国語)