ユン・ジュンヒョン「韓国経済の誤解解いた」(永宗島=聯合ニュース)2009/03/16 17:01..送稿
ユン・ジュンヒョン企画財政部長官は英国での韓国経済説明会(IR)を
通じて、金融危機に対する誤解を解くのに成功したと明らかにした。
ユン・ジュンヒョン長官はロンドンで開かれたG20財務長官会議を終えて、16日午後に
仁川空港を通じて入国し、聯合ニュース記者と会って「今回のロンドン行は外国言論および
外国投資家の誤解をなくす事に多いに役立った。自ら成功だったと自評する」と話した。
彼は「特に英国で開かれた韓国投資説明会(IR)は各投資機関長を対象にするような形式的な
ものではなく、実務投資責任者に会って率直に韓国経済を説明する席だったので意味があった」
としながら「私たちが逐一説明するや、うなずいて韓国投資に多くの関心を見せた」と伝えた。
ユン長官は去る14日にロンドンで開かれた韓国説明会で「韓国経済の真実」というテーマの演説を通じて、
現代自動車の経営成果を例にあげて韓国経済の潜在力を力説し、CEOを対象にした慣行的な国家説明会とは違い、
モルガン・スタンレー首席エコノミストのElga Bartschなど20余りの金融機関投資責任者が参加して目を引いた。
特にユン長官が今回のロンドンでの韓国説明会を成功と評価することによって財政部は
今後、米国・英国など主要国の投資機関を対象にIRを大々的に拡大するものと見られる。
またユン長官はガイトナー米国財務長官との会談で、韓米通貨スワップ延長および拡大
を議論しなかったのかという質問には「そんなことを議論する状況ではなく、全世界
金融危機を克服するために米国との協力を強化する事に意見を集約した」と説明した。
ユン長官に随行したある関係者は、G20財務長官の会談成果に対して「非常に成功的であり、韓国の地位を高めた席で
あった」としながら「全世界が金融危機克服のために財政支出を拡大するようにしたし、スタンドスティール(Standstill.
新しい貿易障壁導入禁止原則)履行を主張して、相当部分貫徹させた点は評価されなければならない」と明らかにした。
この日の午後帰国したユン・ジュンヒョン長官は仁川空港でホ・ギョンウク第1次官から追加予算編成など懸案の
報告を受けて直ちに業務を始め、来月2日にはイ・ミョンバク大統領に随行してG20首脳会議に参加する予定だ。
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2009/03/16/0325000000AKR20090316181500002.HTML(韓国語)
全体としてはいつもの一方的な勝利宣言記事なんですが、スワップに関して実際の所はどうなんでしょうね。