【wktk】韓国経済ワクテカスレ 203won【詰み来の国】
外国為替市場の不安感、振り切れるか(ソウル=聯合ニュース)2009/03/01 07:55..送稿
銀行が今月の対外借金満期到来に備えて、外貨調達に東奔西走している。銀行は今月中に約100億ドルの
満期が帰ってくるが、米国とヨーロッパ金融市場の不安などで中長期よりは短期借入に依存する実情だ。
政府が対外債務に対する支給保証手数料を引き下げるなど外貨調達を支援しているけれど、
都市銀行は海外公募を通した外貨調達は2分期以降なら可能だと予想している。
外貨調達が短期借入に重点が置かれ、2月末ウォン・ドル為替レートが11年ぶりに1,530ウォンを越えた中で、
外貨流動性収縮により外国為替市場が急速に不安になるという憂慮が出てきている。政府と銀行業界が共同して
日系金融機関などから資金調達に努力して、対外信任度改善の努力を傾けなければならないという声が大きい。
◇政府・銀行、ドル誘致総力
1日、政府と金融当局によれば今年1月末現在国内銀行業界の外貨借入金926億ドルの中で、383億ドルの満期が今年到来する。
この中で3月に満期到来する金額は約100億ドルに達する。銀行はこれに伴い外貨調達を急いでいる。
農協は先月計画されていたが市場悪化で3月に延期した1億ドル規模の私募海外債権発行を終えて、
4月には1億ドルを追加で発行する予定だ。ウリ銀行は満期1年以上の海外債権発行を検討している。
政府は先月中旬に対外債務支給保証手数料率を1%から0.7%に引き下げたのに続き、最近国債と通貨
安定証券に投資する外国人に税金免除恩恵を与えることにするなど、外貨を引き込むのに努めている。
これに先立ち企画財政部と産業銀行など国策銀行は、先月26〜27日に東京で機関投資家を相手に企業説明会(IR)を開いた。
産業銀行は同じ月26日、自主的に日本国内資産運用会社と接触して信用評価会社などにも韓国の信用状況を説明した。
産銀関係者は「国家信用度を現わすCDSの動向を他の新興市場と比較すると、韓国の信用状況が正常に反映
されていないものと見られる」として「海外機関投資家にこのような点を積極的に説明している」と話した。
◇長期海外公募債の発行は4月以降と予想
銀行はしかし国際金融市場が凍りついた事によって、大規模な海外公募債発行は2分期になってやっと可能だと見通した。
(つづく)1/3