カード普及以後 `家計の金利負債増加→消費抑制` 傾向明確に
イーデイリー | パク・サンヒ | 入力 2009.02.24 14:59
http://media.daum.net/economic/view.html?cateid=100017&newsid=20090224145906032&p=Edaily(韓国語)
家計の負債額の問題が消費を促進させたり萎縮させたりするが 2003年カード普及以後には、
消費を抑制させるのに寄与した事がもっと大きかったという分析が出た。
24日韓国銀行が発表した `韓国労動パネル資料を利用した家計負債分析`によれば消費に
対する負債の総量はクレジットカード普及以後転換されたらその效果が徐徐に拡がって
いることがわかった。
一般的に負債を多くもつ家庭では、今すぐ使うお金がない家計に、カードによる流動性を供給して消費を
促進させる役目をもたらせると同時に、金利償還負担を増加させて消費を萎縮させる相反した效果も持つ。
クレジットカード普及以前は、各家計たちは家計借金が増えてもあらかじめ確保した現金で消費を
ふやしたがカード普及以降はカードでの消費に対する負債の負担度が増加した結果、現在の家計
負債が増加した場合に、将来的に消費を減らす傾向を見せた。
韓国銀行がマクロ総量指標を利用して消費関数を推正した結果(1991年 1月〜2008年 2月) 負債
関連変数の中で負債水準は消費にプラスの效果を, 負債償還負担はマイナスの效果を及ぼすこと
で現われた。
負債水準はクレジットカード普及期間を除き、家計への流動性を供給して消費を誘発するが、それ
以降は 負債償還負担を嫌がって消費を制限する要因になったという意味だ。
各家庭での所得水準別で消費に対する負債影響をよく見れば年 5000万ウォン以上の上位所得階層は
負債関連変数に消費が何の影響を受けないことが確認された。
しかし中間所得者階層(3500~5000万ウォン)の場合負債償還負担が大きい時に消費を減らす傾向が見られたし、
下位所得階層(3500万ウォン未満)の場合負債が大きいながらも、消費の拡大が見られる。
(1/2)続きます。