KOSPI値は今後上昇期待より、支持線確認が必要 ハンギョレドットコム 修正: 2009-02-19 16:02
http://www.hankyung.com/news/realtime/index.php?aid=2009021950576&sid=01022003&nid=001&menu=1&Real=1 (韓国語)
19日の株式市場は、東欧地域のデフォルト(債務不履行) の憂慮とアメリカ証券市場の、7500ラインの
維持の可否、ウォン・ドル為替問題などで不安定な状態。
山積する内外悪材料が収まれば、今後反騰するという期待も実際市場にあるのも、事実だが、現時点
ではヨーロッパ証券市場は弱横ばいを見せたし、アメリカも住宅関連政策による若干の改善傾向は
みせたが、肯定的な影響を与えることができなかった。為替も相変らず上向き(下落)傾向が続いている。
特に反騰する要素はみえない。外国人投資者たちは今日まで 8日間連続の売り越しだったし、機関も
四日間連続で売り越しになった。 プログラム売買も差益・非差益とも大きく売り越しに終わった。
したがって今後の市場で期待することができる要素は、内部的な要因よりは対外要因で探すしかない状態だ。
為替が安定化するとか、外国市場が各種景気対策により改善し上昇方向に以降すれば、KOSPIも上昇して
いく事と思われる。
一旦 1100の値が崩れれば 1050ラインまで下落するのではないか、という不安感が強く押し寄せる状態なので、
常にアメリカなど海外市場の推移などを見ながら売買戦略を持って行かなければならないことと判断される。
コスタックも強いテーマを形成した LED(発光ダイオード)やバイオ関連株でまで売却が出たことを見れば、
昨日は上昇した会社にまで不安感が出現し始めた、と考えられる。小幅ながら利益確定の為に売却される
局面になっていることと考えられる。
続きます。