これが全てだな。
2/9ぶらさがり
◇郵政民営化
Q:郵政民営化を巡る、予算委員会での総理の答弁について。先週は「民営化に反対だった」と答弁し、
きょうは「民営化に賛成」と答弁しました。修正なのですか。
A:修正ではありません。この、至る経緯はいろいろありました。最初からその通り、正直に
申し上げております。しかし、最終的にこれは、決定され、閣議で決定され、閣議に賛成したと、
それだけで、それだけであって、民営化というものを後退させる気はありません。郵政民営化の中で
どうすべきかという前提で話をされないと、いかがなものかと思います。
Q:総理、修正ではないとのことなんですが。
A:修正、何の修正?
Q:その答弁、先週と今週の答弁の違いですが。
A:何回も言います。重ねて言うようで恐縮ですが。私は、議論の過程ではいろいろありました。最終的に
決まったということに関して、私は民営化に賛成しました。全然、変わっていません。民営化しました。
従って、それを一歩も後退させるつもりはありません。それが、私の答えでして、経緯は反対でも、
賛成でも、変更でもないと思いますが。
Q:最初反対だったということですが、民営化そのものに反対だったのですか。民営化、さらに
4分社化にも反対だったのか、その経緯を。
A:経緯はいろいろありますんで、その中は実にいろいろな話がありました。2分社化もありましたし、
3分社化も4分社化もありました。その内容を全部説明する、というのをぶらさがりでやるという
つもりはありません。
Q:答弁について、与党内からも批判が出ています。どう答えますか。
A:今、答えた通りです。