>>569 よく考えてある施策だと思うよ
運送業車を対象にしないのは、これを理由に荷主から運送料を下げるよう
圧力がかかるのを防ぐため
また運送業にはこの施策によるガソリンの消費回転率の上昇が間接支援となる。
結果として高値で在庫してる油を一掃させ円高で購入した安い油を市場に早く流通させる
からだ。油の価格が下がるスピードを速める、この効果でもって間接的に運送業の経営を
助ける効果がある
またこのことは対外的な日本の外交力の上昇につながる。
世界的な一大不況へ突入する中で日本が例外的に油の購買意欲を保持出来るなら、
それは産油国に対し他国より強い購買主導権を有することになる。この効果は大きい
ETC限定にしたのは、ETC特需(とまではいかんが)を起こすため
これで実際どれくらいETC装備率が上がるか、政府は推し量ろうとしている
ETCの稼働率が上がればそれだけ交通の効率化が図れ、流通全体の費用対効果が改善する
ETCを設備投資する対象は一般家庭とレンタカー業者だろう
またETC装備率の上昇に伴いどれ位の経済効果が出るか継時変化を追いやすいため、
後から更に条件を緩和する際の参考指標になる。
>>569続き
この仮想対象が一般家庭(の車)であるのは特需を起こしうる必要条件を備えてるから
それは、これまで需要のなかったところに需要を発生させること、またはこれまでの需要
以上の需要を発生させること。潜在需要の掘り起こしが可能であること。
公共事業による経済効果がかつて大きく、今ないのはこの条件を満たせなくなったから。
今回の施策はこの点を狙ったものと考えられる
中央と地方、地方と地方間で人の行き来があればその分お金が動く。
仮に今回の施策で週10万台の車が片道平均400キロの旅行を行うようになるとする。
運転者が行き帰りで1000円程度のおみやげを買い、行先で一食食事をすると見た場合の
経済効果を考えてみると馬鹿にならない。それによる政府税収も馬鹿にならない。
他国からするとホリデー限定、ETC車限定、入場料1000円で高速乗り放題の施策に
間接的効果も含めたら下手したら年数千億にも及ぶ経済効果が発生し得るなんて垂涎もの
これから大暴風雨で国ごと沈みそうな東欧やASEAN諸国などからすれば日本チート過ぎ
笑うしかねーわwwwって感じだろうと思う