【祭りの】皇室関係の品、大流出?!【ヨカーン!】

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24日出づる処の名無し
※週刊新潮11月13日号 
「贋作かホンモノ流出か」オークションに出品された「皇室の宝物」
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/newest/
※ソース画像:ttp://imepita.jp/20081106/705470
ttp://www.shinchosha.co.jp/magazines/images/10/poster_l/20081106.jpg

とにかくここ数年、ネットの普及に伴ってオークションが大盛況らしい。
「今年の情報通信白書によれば、
現在のネット人口は8900万人。とりわけ40代以上がこの3年で10%も増えています。
この年代は、むしろメールやブログよりもオークションに参加するケースが多いのです」

そのヤフオクのある出品者を巡って、目下、ネット上では“祭り”と称される大騒動が巻き起こっている。
実際、掲示板「2ちゃんねる」では10月30日、
「【祭りの】皇室関係の品、大流失!?【ヨカーン】」なるスレッドが立つやまたたく間に書き込みが殺到。

<この人の出品物、なんかすごい。出所が気になる>
<全部本物だとしたら、本当に出どころ気になるわ>
<凄い…勲章とか内親王の振袖とかお扇子とかヤフオクで売りさばいてるこの人何者!?>
<大丈夫なの?こんなに流失しちゃって>

さらに相前後して、「皇室ご一行様アンチ編」「ヤフオクに皇室関連の品が流出」などなど、
続々と別のスレッドやブログに飛び火し、その“祭り”は今も延々続いているのである。

Topukapu9den-----トプカプ宮殿をもじったつもりなのだろうか、これがそのお騒がせ出品者の登録IDだ。

(中略)

ではいったいこれらの“宝物”は果たして本物なのだろうか。
「ええ、確かに紛れもないホンモノでしたよ」と証言するのは
実際に件の“トレカプ宮殿”から何度か購入したことのある60代の男性である。
「私はボンボニエールに興味があって、以前からオークションも定期的にチェックをしていました。
最初に私がトプカプの存在に気がついたのは、去年の12月頃でしたね」(続く)
25日出づる処の名無し:2008/11/23(日) 06:15:55 ID:g3SEIejH
(>>24の続き)

「ある日突然まとまった数のボンボニエールが出品されていたんです。
その時の出品者のは違った名前でしたが、今年1月末、まったく同じ品がトプカプの名前で出品され、
以来そのまま。数が少なく希少価値が高いものはもちろん、昭和から最近のものまで幅広く扱っており、
それを継続的に出品しています。
しかも説明文をよむと商品に詳しく、造詣もかなり深い。
皇室の品に長くかかわり、自然と知識を吸収できる環境にいた人だという印象を持ちました。
それで何度か落札しましたが少なくともボンボニエールに関してはホンモノだったのです」

さらに、これまた実際に落札した人物の知人で、美術品に詳しい研究者もこういう。
「天皇家や東宮家などの慶事は、臨席できる人数も限られているため、流出することは滅多にない。
が旧東宮家などのものは案外、流出品が多い。
そもそもボンボニエールにしろ着物などにしろ、贋作を作っても採算が合わないはず。
落札の実績からしても、トプカプの品はほぼすべてホンモノだといえるでしょう」

となるとこのトプカプなる出品者は何者なのか。
その点について両氏ともトプカプと会ったことも話したこともないのだが、貴重な情報を得ていた。
「一度メールで質問したことがあるんです。
すると、“私、実家がこういう品と関係していてそれを処分しているだけ。
別に業者や収集家から商売として仕入れているわけではないと返信がありました」(続く)
26日出づる処の名無し:2008/11/23(日) 06:19:20 ID:g3SEIejH
(>>25の続き)

しかし研究者の質問に対しては「都内で骨董商をやっていると返信すてきました」と、
全く異なる回答をしているのだ。
その上、実際に両氏宛に品物を送ってきた際の住所は都内新宿区内の番地だったが、
その住所を確認してみたものの、番地が存在しない架空の住所だった…。
奇妙な点はまだある。
10月に入った頃同じヤフオク上で今度は「kikueisya2008」なる出品者が確認されているのだが
ここにトプカプと全く同じ品が、しかも格安で出品されているのだ。

実を言えば、トプカプ、キクエイ両方とも、
10月31日未明から午前8時頃までの間に、突如として全ての出品を取り消し、
登録IDそのものまで完全に抹消してしまったのだ。
その時点で出品されていた35点は、結局全く落札されず仕舞い。
しかも、この両者、落札品の発送履歴から同一人物であることも判明した。
お陰でネット上での“祭り”はさらにヒートアップ。
徹底調査を呼びかける書き込みが続出したばかりか、
あろうことかこんなトンデモない“曲解”まで一挙に噴出してしまったのだ。

「何と、一連の品々の流出に、雅子妃の実家である小和田家が関与しているかのような書き込みが相次いだのです。
根拠はトプカプの出品物にボンボニエール以外の貴重な品々が増えたのが
ちょうど8月、東宮御所改修のため東宮ご一家が赤坂東邸に引っ越された時期に重なっているのがひとつ。
さらに、以前から雅子妃のお母様がたびたび東宮御所に出入りされていると
報じられたことがあることも憶測を読んだみたい」(ネットに詳しい記者)

いくら飛ばしが多いネット上の事とは言え、ここまで事実無根の中傷が飛び交ったのも、
要はトプカプなる人物が最後まで正体不明のまま、忽然と姿を消してしまったからなのだ。
さて、ならば宮内庁はどう言うか。
総務課報道室に聞くと、回答を準備していますといいながら、
結局、最後はいつの間にやら担当者が不在になり、回答を拒否。
既に騒動は承知していたようで、よほど対応に大わらわだったのか。(終わり)
27日出づる処の名無し:2008/11/23(日) 06:47:16 ID:g3SEIejH
(追加)
また、品物をおくってきた東京都新宿区の住所はまったく架空のものだった。
また、キクエイシャの出品はトリカプとまったく同じである。
また、銀座の古物商のブログにも同じ品が出ていたが、
老舗古物商の女将は「ブログは知人が親切で出したもの。
トリカプはしらない。皇族関係の着物はあつかっているし、
7月にある皇族関係のかたから依頼されたものも扱っている。
着物の写真はトリカプと一緒だが関係はない。
そういう方は大切な品をやむなく処分するのだから、値段は安くても博物館など
きちんと保管して多くの方の目にふれるところに売ってくださいといわれている」と回答。

http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1225968830/
テンプレより