【wktk】韓国経済ワクテカスレ163won【木枯らしのゥヲンドル】
国際収支の天井
戦後の貿易再開から昭和30年代にかけての日本では、国内の好景気が続くと
輸入が増え、外貨準備が底をついてしまうために、経済を引き締めて景気を
後退させるという政策が行われていた。
これを当時「国際収支の天井」と呼んだ。
昭和40年代以降、輸出が拡大し、貿易黒字が定着すると、国際収支の天井問題
は解消された。
現在の世界においては、特に急成長を続ける新興工業国において、輸入の拡大と
経常収支赤字の拡大という問題が起こっているが戦後の日本と異なり、外国から
の投資を大規模に受け入れることによって国際収支をバランスさせている。
しかしながら、短期資本の導入に頼り過ぎると、海外資本が一斉に引き上げたときに
通貨の暴落等の問題が起こる。
これが1997年のアジア通貨危機の原因のひとつとされている
韓国に限らず新興国全般は外国からの投資を大規模に受け入れることによって
国際収支をバランスさせているわけだから、海外資本が一斉に引き上げたときに
通貨の暴落等の問題が起こるよね。
抜本的改革は日本がやった経済を引き締めて景気を後退させるという政策か
国民の貯蓄水準を上げてそれを海外資本の代りにあてるしかないと。
どっちにしろ5〜10年単位の根気のいる政策だけど韓国人は気が短いから
大統領は選択しとしこんな政策は採り難いのが難点だね。