韓銀総裁韓・米通貨スワップ説明会 (MoneyToday 10/30 08:20)
http://news.moneytoday.co.kr/view/mtview.php?no=2008103008166034988 イ・ソンテ韓国銀行総裁は30日午前4時30分から米連準との通貨スワップ契約締結を
明らかにして内容と意味を説明した。 李総裁は韓国経済が難しかったり外国為替が
不足して,今回の契約を締結したのではないという点,今回の契約で国際的危機に
韓国が協調するという意味などを強調した。
[冒頭発言]
今日韓国銀行は米国と通貨スワップ契約を締結することにした。 通貨スワップとは
ウリナラKRWを預けてドルを借りてきて使うのだ。 今回の通貨スワップ契約規模は
300億ドルで契約期間は来年4月30日までだ。
スワップ契約締結国はウリナラの他メキシコ,ブラジル,シンガポールが含まれている。
5ヶ国が今回結んだ通貨スワップ契約はすでに他の国々と契約したのと同じだ。
米国は以前に9ヶ国と通貨スワップ契約をし昨日ニュージーランドが追加されて,
10ヶ国が契約していた。
大部分の国は契約を通じて,ドル資金を今使っている。 契約だけして使用しない国もある。
韓国銀行は通貨スワップ契約でウリナラが持ってくるドル資金を現在韓国銀行が
国内外国為替銀行に競争入札方式でしている通貨スワップ取り引きに使うつもりだ。
通貨スワップ契約締結はウリナラ金融市場安定に相当な意味があると見る。
共同発表文の通りウリナラなど5ヶ国との通貨スワップ各国経済が堅実でよく管理されて
米国発金融市場不安により外貨調達に困難を経験してはいけないという意味だ。
韓国経済もよく管理されていて外貨調達に一時的に困難はあるが金融市場安定のために
通貨スワップ契約を締結することが望ましいという意味と解釈することができる。
通貨スワップ契約による外国為替保有額拡充効果は外国為替市場安定に寄与する。
契約締結に契約当事者の韓国銀行も多くの努力をしたが政府もたくさん努力した。
特に大統領が米国ブッシュ大統領と特別に電話通話をしたのも多いに役に立った。
韓国銀行は米国との通貨スワップ契約だけでなく今後も主要国中央銀行と協調して,
国内金融市場安定させて全世界金融市場安定に寄与するつもりだ。
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>>622のつづき
[イ・ソンテ副総裁およびイ・グァンジュ プチョンジェボ一問一答]
-契約締結過程と契約の条件は?
イ・グァンジュ プチョンジェボが実務を総括した。 米国へ行って少し前帰国した。
9月23日ノルウェーなどとFRBが契約拡大する時,ニューヨーク事務所に連絡して,
韓国の契約可能性を打診した。 信用等級がその国々はAAAであった。
ウリナラはAなので向こう側担当者と相談したが否定的だった。
ニューヨークではダドレー副総裁と10月会えて話して当事者に直接会ってドナルド コーン
副議長も会ったが否定的だった。 韓国経済に対する質疑応答過程を通じて,説明をして
議論を始めた。 早急な契約成功にはあい路を表わした。 他の国との公平性問題もあった。
ウリナラほど開放化されたところがないという点と外国人の株式,債権の投資など
国際市場での韓国の地位を説明した。 ウリナラの困難も話したし,ウリナラが
国際市場で寄与できるところが大きいと説明した。 10月11日から実務担当局長と
会って話した後,成功可能性があるという感じを受けた。
ここ4-5日間急速な実務交渉を進行して,ここまできた。 契約は当事者の私とFRB
ダドレー副総裁間で契約成立する。 署名実務的手続きだけ残った。 申請に2日,
実務に2日など4日ほどならば完了する。 既存10ヶ国と同じ条件だ。
-4月30日までだが追加延長可能性があるか? 今後通貨政策にはどんな方向変化があるか。
来年4月末までで合意したのは中央銀行との通貨スワップというものが一時的な
流動性梗塞を解消するためだ。 どこの国の構造的な問題を解決するのではない。
それで性格自体が短期的でなければならない。
短期間必要措置を取って,国際市場が安定になれば良いことで,万に一つ良くなくなれば
また他のものを考えてみる。 これは14ヶ国をひとかたまりに動こうということだ。
全体を一つと見て決定をするのだ。
KRWが急激な劣勢を見せた。 もちろん経常資本収支で問題がないことではないが。
今回の契約で漠然とした不安感を鎮静させて,国内外国為替銀行の資金事情,もちろん
最近改善されているけれど,全体的な国際金融市場を安定させるのに役に立つだろう。
韓国銀行の通貨政策ももう少し長く見る環境が用意されたことでないかそのように見る。
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