韓国に勤務する日本人技術者が韓国人の特徴を書いているが
比較的好意的視点であるだけに、凄いよなあ。
http://www.devicetimes.com/mutter/2002_mutter_cul_shock.html 4.日本人の悩み:何故、韓国人は、具体的なデータだけを知りたがるのか?
日本人が、韓国の技術者と話をして、辟易するのが、「具体的なデータ」だけを聞いてくると言う現象である。
それも「N社の工程を知っているか?」、「S社では、その工程は何度の温度でやっているのか」と言った
、産業スパイでもなければ知りえない内容を堂々と聞いてくる。そして、自分のデータは話さないのである。
韓国人技術者が、このような質問をするのには、2つの理由がある。
1つは、彼等自身が、その問題で非常に困っており、なおかつ自分では解決することができないからである。
日本人は、経験や知識を元に、「問題を効率良く解決する能力を有する」ことが大切と思っているが、
韓国人は違う。彼らにとって、今、存在している問題の解答を知ることが重要なのである。そのために、
日本人と会っているのであり、その問題を今すぐ解決しなければ、出世に関わる大問題なのである。
問題解決に長引くことも失敗とみなされる。従って、なりふり構わず、問題解決法を捜し求めているのである。
例えれば、「去年でもなければ、来年でもない。今年の入試問題に出る方程式の答えを教えてくれ」と言っているようなものである。
方程式の解き方を学ぶのが本道ではあるが、そんな悠長なことはしていられない。このような答そのものズバリと聞いてくると言う質問スタイルに、
初めて接する日本人はカルチャーショックに襲われ、ある人は非常に疲れ、ある人は腹を立てることになる。
このような質問は、質問者自身が「極めて低レベルの技術者である」ことを自白しているようなものであるから、適当に答えておいて良いのである。
もう1つは、こちらの知識レベルを探っているケースである。自分が知っていることをわざと質問して、
相手の情報レベルを探ると同時に、その情報の信頼度を再確認すると言う作業である。彼等は、常に確度の高い情報源を欲しており、
そのための人材探しと言うわけである。ただ、このような質問に対し、こちらが間違ったことを答えると、
即座に「いや、違います。こうです。」と指摘してくるから、質問の意図は、すぐに分かる。ただ、「分かっているのなら聞くなよなぁ」
と思うだけである(^^)。