不動産PF貸し出しが1年6ヶ月間で85%急増(イーデイリー)入力:2008.10.20 10:00
金融市場不安の雷管として指定されている不動産PF貸し出し規模が1年6ヶ月間で85%も急増したことが分かった。
地方のアパート未分譲が増加し、昨年ずっと不動産PF貸し出し不健全化に対する警告の声が
高かったのに金融業界では反対にPF関連貸し出しを険しく伸ばしたことが確認されたわけだ。
韓国銀行が20日、国会企画財政委員会所属イ・クァンジェ議員(民主党)に提出した資料によれば、去る8月末現在の
国内銀行の不動産PF貸し出し残額は47兆9122億ウォンで、総貸し出し額(1088兆8491億ウォン)の4.4%に達したことが分かった。
去る2006年末25兆8608億ウォン水準だった不動産PF貸し出し残額は、昨年と今年上半期を経て22兆以上険しく増えた。
1年6ヶ月間で85%以上増加したわけだ。これは同じ期間の総貸し出し増加率23%の4倍に近い数値だ。
総貸し出しの中で占める比重もやはり2.9%から4.4%に1.5%ポイント上昇した。
貸し出し規模が増加しただけ不動産PF貸し出し延滞率も急騰した。
2006年末0.23%水準だった延滞率は去る3月末には0.86%まで沸き上がった、6月末現在0.68%で小幅下落した状態を見せている。
地域別では江原道と慶尚北道・慶尚南道の延滞率が深刻な水準であることが分かった。
江原道と慶尚北道は8.65%と8.31%を記録して全国平均(6月末現在0.68%)より10倍以上高いことが分かった。
慶尚南道も平均の二倍に達する1.22%の延滞率を記録した。
http://www.edaily.co.kr/news/bondfx/newsRead.asp?newsid=01105366586574888&sub_cd=DG12&MLvl=2&clkcode=00102&curtype=read (韓国語)