>>154 7点もとってりゃ、なんらかの傾向は見えてもおかしくないけど、
そのグラフの読み方はやっぱりちょっと変だと思うよ。
民主党だけ見たとき
98参 00衆 01参 03衆 04参 05衆 07参
民主 21% 26%, 21% 37% 41% 24% 50%
投票率 0.59 0.62 0.56 0.60 0.57 0.68 0.59
でしょ。03年までは、むしろ投票率と占有率は正の相関がある様に見える。
04年から傾向が変わったようにも見えるが、05年が特異なデータ過ぎるし、データの点数が足らんわな。。。
そもそも03年の自由党との合併を考慮に入れず、一律民主にしてしまうのはどうか?
全体を取れば、負の相関だけど、グラフの読み方としては、ちょっと不味いんでない?
自分としては、かんべえ流のこっちの読み方の方が好み。
http://tameike.net/diary/sep05.htm 両党の比例代表の票数を示したもの。
(2007参院選) 2005衆院選 2004参院選 2003衆院選 2001参院選 2000衆院選
自民党 (16,544,671(28.1%)) 25,887,798(38.2%) 16,797,687(30.0%) 20,660,185(35.0%) 21,114,706(38.6%) 16,943,425(28.3%)
民主党 (23,256,247(39.5%)) 21,036,425(31.0%) 21,137,458(37.8%) 22,095,636(37.4%) 8,990,523(16.4%) 15,067,990(25.2%)
>よーく見てみると、過去4回の選挙で各党の得票数は固定化している。すなわち、公明党は800万票台後半、共産党は400万票、社民党は300万票という「固定客」がいる。
>そして民主党は、2003年夏に自由党と合流して以後は、コンスタントに2100万票程度を叩き出しており、それは今回も変わっていない。
>民主党は無党派層頼り、といわれるが、おそらくこの2100万人は毎回あまり変わらない顔ぶれなのだろう。
>〇それとは対照的に、選挙のたびに得票数が大きく変化するのが自民党である。2000年の森首相のときは1700万票弱、
>それが2001年の小泉旋風では一気に2100万票に。その神通力が落ちると共に、2003年、2004年は比例代表では、民主党に次ぐ第2党の座に甘んじてきた。
>察するに、「何が何でも自民党」という有権者は1500万票程度であって、あとは党首の人気によって大きく上積みできたり、ほとんど増えなかったりする。
>実は自民党の方が、無党派層の動向によって左右されるらしいのだ。
ってことで、投票率云々が問題なのではなく、無党派層を自民が取り込めるか否かが問題って読み方の方が
正しいんじゃないかと思うわけだがどうだろう。(無党派層が投票行動に出れば、当然投票率は上がるわけだが)