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日出づる処の名無し:
「日教組をぶっ壊す」が単なる中山個人の信条かと思っていたら、
“党是”だったからビックリだ。 実は、自民党のHPに「あきれた
教育現場の実態」というリポートが掲載されている。いじめ問題も
教育格差も日教組のせいだと糾弾する内容で、「自由民主党は、
勇気と良識をもって、日教組問題に敢然と立ち向かいます」などと
書いてあるのだ。さらには「日教組イコール民主党」と決めつけて、
「私たちは国民政党です。日教組が熱烈に支持している民主党とは
違います」と民主党へのネガティブキャンペーンを展開している。
こんなリポートを堂々と党のホームページにアップしているくらいだから
“日教組解体”は自民党の総意と考えていいだろう。「中山は自民党
文教族のスポークスマンとして党の見解を述べただけ。予想外に
世論の反発が激しくて守りきれず、スケープゴートになった」(永田町関係者)
なんて見方もあるほどだ。そういえば、麻生内閣にはやたらと文教族が多い。
他人事みたいに「発言は甚だ不適切」とか言っていた麻生首相だって、
しょせんは同じ穴のムジナ。予算委員会で、このHPについて追及されたら、
麻生首相も立ち往生するはずだ。
(日刊ゲンダイ2008年10月1日掲載)
やはり、今度の選挙の時も「自民党を応援する事が天のみ旨、
民主党の小沢一郎はサタンの親玉」って言われるような気がしてならないんですが…。