【wktk】韓国経済ワクテカスレ 105won【五輪霧中】
長文投下になります。内容は前回の為替危機が中心ですが、個人的には面白かったです。
韓国の経済危機,米国に注目しなさい(自主民報)ペク・ナムジュ韓国民権研究所客員研究員 2008-08-01
<10年前東アジア経済危機が大きい助けになった米国経済...出口探す中>
韓国経済が危機だ。輸出を除いて大部分の経済指標ではすでに赤信号が入ってきた状態だ。まだ米国の景気低迷は終わらなかったし
全世界が原油高,原材料値段急騰などで沈滞局面に入っている上に下半期には輸出まで難しくなって,経済が深いどん底に陥ることが
できるという声も聞こえる。
一部では第2のIMFが来ることにもなるという言葉も公然と出てきている。政府は外貨準備高が2500億ドル程度でまだ心配する水準では
ないといったりするがこれは世界投機資本らが集まれば防ぐことはできない金額で,最近の韓国経済で短期外債が急増しているから
IMFという衝撃的な状況も憂慮しないわけにはいかないということだ。
この文では韓国経済が再びIMFという危機を迎えることになるのかを考察してみる,その中で最初に金泳三政権時期だった1997年,
IMF事態が発生することになった背景に対して先に調べようと思う。
1997年IMF発生原因に対する色々な見解
1997年IMF事態以後なぜこういう外国為替危機が韓国社会に押しかけたのかに対して多くの研究があった。大きく分類してみるならば
4種類程度の見解が存在する。
一番目は当時のアジアモデルの特徴が問題を引き起こしたとの見解で、IMFなど主流経済学者らの主張がここに該当する。政府の過度な
介入が非効率性を産んだし,政府の暗黙的保護下の企業が間違っても政府が救済してくれるという信頼で、危険な経営形態を見せるなど
アジア経済主導者のモラルハザードで経済危機が発生したということだ。だがこれはすでに国家主導の経済成長戦略が廃棄されて
各部門の自由化が相当部分進行していた点で、IMF事態を急に発生させることになった理由として具体的に説明するには不足がある。
二番目ではむしろアジアモデルに逆行して危機を呼んだという見解で、政府の過度な介入でなくむしろ無分別な自由化と金融開放が
経済のぜい弱性を増大させたという見解だ。開放化されて自由化された新しい経済条件で財閥らと金融機関らは新しい条件に適切に,
適応するよりはそれに陶酔して,過度な投資も多くの借金も甘受して莫大な外国資本らを引き込んだし,政府はこれを適切に調整して
規制できるシステムと能力がないことによって危機が発生したということだ。
(つづく)1/5