福島瑞穂、韓国のテレビ番組に出演〜日本政府による竹島領有権明記を批判

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1日出づる処の名無し
ソース:http://news.sbs.co.kr/section_news/news_read.jsp?news_id=N1000449180
動画(●を外してください): mms://news●vod.sbs.co.kr/nw/0123/nw0123c202624.asf
■日本の進歩政治家:「独島波紋、愛国心強要が問題」
<アンカー>
日本の代表的な進歩政治家である福島瑞穂・社民党党首が、最近の独島波紋は愛国心を強要する日本社会の
右傾化と無関係ではないという立場を表明しました。福島党首に東京の尹チュンホ特派員が会いました。

<レポーター>
日本の進歩的人権弁護士出身で、故・金学順ハルモニをはじめとする軍隊慰安婦や強制徴用被害者の
ために積極的に活動してきた福島社民党党首。

福島党首は、最近の独島問題による韓日関係の悪化は残念だとしたうえで、日本政府はより慎重である
必要があると指摘しました。

<福島瑞穂・社民党党首>
「今この時期にどうして独島を指導要領解説書に明記しなければならなかったのか、疑問です。」
(訳注:元の日本語は、「指導要領などに、この竹島問題を書くことの是非については、慎重であっても良い。
何故いま書くのか、というふうに思います。」)

慰安婦ハルモニと会うために数十回も韓国を訪問したという福島党首は、独島問題の根本的なきっかけに
なった2006年日本の教育基本法改訂を、強い口調で批判しました。

教育基本法改訂は生徒に愛国心を強要し、ひいては憲法を改正して戦争が出来る国・日本を作ろうとする
日本右派の策動だ、ということです。

<福島瑞穂・社民党党首>
「国民が国家権力を縛るのではなく、国家権力が個人に愛国心を強要して国家を守るように義務を課そうとするものです。」

<レポーター>
もちろん福島党首は、独島問題に関して韓国の肩を持ったわけではありません。
ですが独島問題で両国の民族主義が衝突して関係が悪くなることは望ましくないとして、歴史教科書の
共同研究などを通じて両国の認識の幅を広げてゆこうと提案しました。