韓国は『なぜ』反日か? Part12

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592日出づる処の名無し
25 名前: 名無しさん@十周年 投稿日: 2009/11/30(月) 10:02:39 ID:S/fX5HaA0

前任の麻生機長は大変だった。
外は100年に一度あるかという乱気流、機を保つのも精一杯だ。
BAWもUSエアウェイも大きく高度を落とし、アイスランド航空は墜落した。
バルト航空も助からないだろう。機長は旋回を続け、少しでもいい位置取りをしながら
失速を防いだが、それでも高度を落としていく。

一部の乗客が扇動する中、一人の男が私に機を任せるよう立ち上がった。
乱気流のド中だが。麻生機長の操縦でやっと危険空域を脱しようとしたとき、
その男が乗客の圧倒的な支持の元、操縦桿を無理やり奪い取った。
「私に一度任してみてほしい」

予想通り晴れる空。
各国の航空機は今までの分を取り戻すように急上昇、バルト航空も生きていた。
アイスランド航空は救助中。
しかし一向に日本機だけは高度を落とし続ける。
右へ左へ舵を取り続けるがどんどん落ちる、乗客はなぜかと狼狽するばかり。
飛行距離を稼ぐために貴重な燃料まで捨て始めた。
驚く乗客、何を考えてるんだあの機長。
しかしそれもそのはず、その男は機内アナウンスでこう言ったのだ。

「飛行機というものがなんだかよく分からない」