>>858 貼るならこっちを貼ろうよ。ちゃんと公式情報を見る癖をつけましょうね。
環境・気候変動 (仮訳) (サミット文書)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kinkyu/2/20080708_143204.html 参考 ハイリゲンダムG8首脳会合 世界経済における成長と責任
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/summit/heiligendamm07/pdfs/g8_s_ss.pdf 環境問題は、13ページ目以降
まず最初に読んで思った事。長いw前年分も読み直したから1時間くらいかかった。
『長期目標についての意思統一』っていう部分はここだね。
>我々は、2050年までに世界全体の排出量の少なくとも50%の削減を達成する目標というビジョンを、
>UNFCCCのすべての締約国と共有し、かつ、この目標をUNFCCCの下での交渉において、これら諸国と共に検討し、採択することを求める。
うん、まぁ、こんなもんでしょ。先進国間なんて、長期目標については、もう同意が出来てるも同然で、
より重要なのは、新興国をどうやって枠にはめるかってことだから。
現在、新興国を含んだ集まりっつったらUNFCCCが一番やりやすいだろうしね。
それよりも重要な点はこっちでしょ。
>この点、我々は自らの指導的役割を認識し、我々各国が、各国の事情の違いを考慮に入れ、
>すべての先進国間における比較可能な努力を反映しつつ、排出量の絶対的削減を達成するため、
>また可能な場合には、まず可能な限り早く排出量の増加を停止するために、野心的な中期の国別総量目標を実施する。
つまり、米国を含んだG8が、中期目標を策定すると。この言質をとったのは、長期目標へのコミットより重要。
そりゃ当然、現実に行動を伴うのはこっちなんだから。