在日は憲法上の日本国民なのだが###18

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7371 ◆f.X.BeEk2g
>>729
>浦部説(>>20-21)なんて、サヨの巣窟である憲法学会の中ですら超マイナーな学説だぞ。

アホか。常識であることの根拠にしてるのは浦部説(>>20)ではなく、その反応(>>21)。
そもそも、>>21は浦部説への反対者だろ?
反対するにあたって、「国内法のみは被治者ではない」ではなく、
「被治者だから参政権が認められる一方、在外邦人は認められなくなるから不適切」と言ってるわけ。
何でこの程度の読解力もないの?

>常識的にいって、定住外国人は日本社会の構成員ではあったとしても、
>日本国の構成員、すなわち国民ではない。

だから、いつものことながら常識には矛盾があるわけ。
常識は現行制度に基づく場合がほとんどで、現行制度こそが社会的批判の対象なんだから当然のこと。
奴隷解放運動だって、常識的な人権思想および黒人も人間であるという常識と、
黒人は奴隷であるという現状の常識において、衝突が生じていた。
いつもの男児(7)だって、日本国民(日本に籍を持つ者)とは政府公認の国籍保持者であるという常識がありながら、
原告の主張は「国籍の確認(国民であることの確認)」であったわけで、その主張も常識的な判断から妥当とされた。
このスレだって同じ。二種の相対する、常識的な(誰もが認めるような)根拠、つまり、
A:「日本国民(日本に籍を持つ者)とは政府公認の国籍保持者である」
B「国内法の適用を受ける者は普通に国内法の被治者であり、民主主義における・・・」
これらの間に衝突が生じることを示し、前者(A)の常識は結果論的な一般則のようなもので、
規範的な根拠がない一方、後者(B)は憲法国是となってる重要な理念である(それゆえこっちの方が上)
ってことを論証してるわけじゃん。
このようにちゃんとした根拠のある論証(その是非はともかくとして)を前に、
「政府公認の国籍保持者でない者は日本国民(日本国の構成員)ではない(そうすべきではない)」
って何?
まるで反論にも議論にもならねーじゃん。
本論で否定されてるのは、Aであり、その教条主義的意味づけ(結果論的な一般則を絶対視して反論とする)なんだぞ?