【wktk】韓国経済ワクテカスレ 91won【♪ウォン売りコロコロ、ウォン不履行】

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365日出づる処の名無し
▼高為替レート政策に‘固執’…物価‘4%台防御’逃した (ハンギョレ)
-- 韓銀が油価・為替の影響を分析
-- 為替の影響が物価1%に肉薄…油価上昇は2番目
-- 中国・日本などのドル安基調とは相反した歩み
-- 専門家“政策失敗の反省なしに、外部環境のせいにしている”

 李明博政府が高為替レート(=ウォン安誘導)政策に固執しなければ、最近5%台中盤まで走った
物価を4%台中盤に抑制することができたという分析が出た。また新政府出帆効果が可視化される
今年だけ見れば、為替が消費者物価上昇に及ぼした影響が原油価格上昇に劣らず大きいことが
わかった。すなわち外部環境だけでなく政策の過ちも物価暴騰を招いた主犯というのが実証的に
現われたのだ。政府は2日に今年の経済成長率展望値を当初の6%内外から4%台後半に低めた
‘下半期経済運用方向’を発表して、外部環境のせいと強調した事がある。
 韓国銀行が為替・油価などの変化が物価・成長に及ぼす効果を分析するために作った‘マクロ
計量経済モデル’によれば、為替が10%上がれば1年間に消費者物価は0.8%上がって、原油価格が
10%上がれば消費者物価は0.2%上がる効果がある。ウォン・ドル為替(月平均)は去年6月の928.2
ウォンから今年6月1030ウォンに10.96%上がった。このような為替上昇は大部分が新政府の集権
効果が可視化した年初以後に起きた。一方今年に入って台湾・中国・日本など主要競争国の為替
は国際的なドル安の影響で6.5〜7%下って(=自国通貨高)、ウォンとは逆に動いた。周辺国の為替
動向を考慮すれば、ウォン為替の実質上昇率は17.2〜17.7%にのぼるわけだ。韓銀モデルをその
まま適用すれば、こんな為替上昇が消費者物価に及ぼす効果は最大で1.42%にのぼる。
 韓銀関係者は“韓銀モデルは為替上昇率が1年間維持された状態を基準にしたものなので、実際
の為替効果はこれより少し小さい1%を下回る”と言った。6月の消費者物価は1年前と比べ5.5%
上がった。結局政府が高為替レート政策に固執しなければ、6月の物価は4%台中盤になることが
できたという説明だ。

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