【wktk】韓国経済ワクテカスレ 79won【外貨準備高の謎】

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29マターリミトルヒトっ-ω-)っ
▼源泉技術後回し、柄だけ'メード・イン・コリア'むなしい販売
- 韓国企業、どうして危機か 知識がない
- LCDパネル2次部品国産化率20%・造船業さえ巨額酒庫(?)エンジン輸入
- 世界5位の米国特許もお金になることは珍しくて…長期的眼目のR&D投資至急


 4月初め、ソウル汝矣島LGツインタワーで今年第1四半期至上最大営業黒字を記録したLGディスプレ
ーの企業説明会が開かれた。第1四半期は為替急騰(=ウォン安)で相当な為替差益を見たはずだ、と
いう市場の予測に対してソン・ゴソプ副社長(CFO)はこんなことを言った。「第1四半期はドル為替が4%
くらい上がったが、材料費の相当部分を占める円為替は12%くらい下がり為替効果はほとんどなかっ
た。」

 韓国のLCDパネルは世界が認めるが、パネル原価の70%を占める部品と素材を日本を中心にした海
外業社が供給しているから起きた現象だ。

 三星経済研究所報告書によると、LCDパネル業社に納品する1次部品の国産化率は2005年には65%
に増加したが、1次部品業社に先端素材を供給する2次部品業社の国産化率はまだ20%に留まってい
る。

 バックライトユニットを作るのに必要なプリズムシーツと輝度向上フィルムは、3Mが特許と市場を完全
に掌握し、偏光版素材で使われるフィルムも富士フィルム,コニカミノルタ,クラレイ,日本合成化学工業
など日本部品業社たちがほとんど独占供給している。製品はあっても、知識がないと言える。
(>>つづく)
30マターリミトルヒトっ-ω-)っ:2008/05/01(木) 21:35:05 ID:DN4ehhUr
>>29のつづき)
■源泉技術がない

 事実上韓国LCDパネル業界は、部品と素材を海外から買って来て外国会社から持ちこんだ装備を持
って精巧に組み立て、大量生産して升売りする(?)構造だ。これはLCDパネルだけではなく携帯電話や
半導体などIT業界の全分野でも現われている。

 煙突産業も同じだ。世界1位造船業も、LNGの核心部門である貨物窓(?)とエンジンを作りながら、皆源
泉技術を持ったヨーロッパ企業等に巨額のロイヤリティを支払っている。

 船舶に塗るペイントなど各種特殊材料も輸入する。だが自動車分野では部品国産化率が高いほうだ
が、精密素材である酸素センサー(64%)、ワイヤハネス(50%)、触媒淡彩(45%)、スパークプラグ(36%)など
は日本企業等が世界市場で圧倒的シェアを持っている。

 今年初め、大韓商工会議所が国内5大輸出製品(半導体・乗用車・船舶・無線電話機・ディスプレー)
製造企業500社を対象に実施した調査結果によれば、「核心部品素材を輸入に寄り掛かっている」と回
答した企業が全体の45.6%に達した。商議は、「その間、部品素材の国産化は源泉技術を土台にした
先端部品素材よりは相対的に易しい組み立て、加工分野汎用部品にかたよっていたから」と説明した。

 企業らは部品素材分野の国産化水準が低い理由に、‘源泉技術開発能力不足’(39.1%)、‘開発より輸
入するのが経済的’(30.3%)、‘海外で源泉技術・知的財産権を先行獲得’(21.2%) などを指折った。技術
力、経済性、知的財産権すべての分野で韓国企業の競争力が劣るという意味だ。

 それだけでなく、部品素材と生産技術の輸入比重が前より‘もっと大きくなるだろう’(37.6%)という回答
が‘減るだろう’(35.6%)よりもっと多くて、‘相変わらず(横ばい)’と答えたところも26.8%のため、今後とも
改善すると思う割合が少なかった。

 ‘中国脅威論’もすぐそこまで出る。国家的に研究開発(R&D)におびただしい費用を投資して技術が
先に進んだ外国企業を引受合併(M&A)したり、甚だしくは他国の技術を盗む事も躊躇しないほどに技
術確保に熱心である中国が一番先に追い付く分野は、日本や西側国家が持っている源泉技術よりは
我が国の最終組み立て段階の実用化技術になる可能性が高い。(>>つづく)
31日出づる処の名無し:2008/05/01(木) 21:35:06 ID:1ofQNcwH
シェーン
32マターリミトルヒトっ-ω-)っ:2008/05/01(木) 21:39:07 ID:DN4ehhUr
>>30のつづき)
■近視眼的投資文化

 我が国のR&D投資比重は先進国に比べても決して小さくはない。それなのにどうして源泉技術競争
力は微弱なのだろう。結局、投資効率が落ちるという話だ。

 2004年、我が国の海外論文発表数は1万9279件と世界14位にのぼるが、論文1編当りの引用回収は
2.80回と29位に留まる。アメリカ特許登録件数順位も世界5位にのぼるが、シェアは2.70%に過ぎなくて、
特にこれら特許の中で実際に業界で‘クロスライセンス’などを通じて取り引きされることができる価値
のある特許は珍しい。

 一方おびただしい付加価置を持った特許たちを独占している日本素材産業競争力は質的に違う。そ
の源泉は100年以上の業力を維持しながら、ただ一つの新素材開発に10年以上を投資するなど長期的
観点でしゅうと(匠の?)精神で研究開発に沒頭した企業等から出る。

 韓国企業等は圧縮成長過程で‘早く、早期に’開発することができる実用化技術と量産技術にだけに
集中投資して、完製品生産面では日本に追い付き、一部分野では追い抜いたが、このような開発で長
期間が必要となる源泉技術を開発することはできなかった。忍耐力不足な短期成果主義が結局源泉
技術の発展を塞いでいるわけだ。

 ドイツのブラウンホッパーマック年(?)は政府から受けた基本予算は大部分民間で易しく投資しにくい
中・長期の未来・源泉技術研究に投入して、残りの財源は短期成果を目的にする産業界との契約研究
を通じて(財源を)あてる。養子(?)を適切に調和することでドイツは民間研究所以上の研究成果を出して
産業界を導くことができた。

 産業研究員ナムザンググン研究委員は、「部品素材企業は一般的に中小企業なので資金や技術力
が不足だ」とし「最高の技術力と人才を要する先端分野は、長期間忍耐心を持って投資することができ
る大企業が跳び込む(挑戦する)ことも方法だ」と提案した。

 また、「言論では電子業者たちの派手な輸出成果をあげる以外に、その製品たちを開けてみれば"事
実上日本製品だらけだ"という点も指摘する必要がある」と言った。(了)