>>454 このスレの中では奇異に見られるだろうが、おもしろい資料です。
日本では、北朝鮮の独裁体制、拉致問題、ミサイル、核開発など
マイナス面しか報道されていない。
当然、日本にとっては許されないことであるのは確か。
マスコミの報道をみると北朝鮮の異様で非情な光景を報道されることが多く、
感情的な北朝鮮への反感を扇動しているように見える。
これらの扇動活動は、日本で抑制されていたナショナリズムを喚起させる
ことに成功し、ネット社会の中でそういう考えを持った世代が育てられた。
このような感情論に浸っていては情報の取捨選択ができなくなり、冷静な判断は失われていく。
ヘッジファンドのような無国籍な組織は国家主義やイデオロギーと関係なく。
冷静で的確な投資を行い、少ないリスクでハイリターンを得ている。
政治不安は当然リスクとなり、北朝鮮への投資も制限している状態だろうが、
彼らは北朝鮮でのビジネスチャンスを的確に捉えている。
北朝鮮に対してマイナスの面だけ捉えていては、各国の動きが見えなくなり、
冷静な判断も失われる。北朝鮮は外貨獲得手段を西側諸国へ以降しており、
日本への依存度は薄まっていくだろう。
ブッシュ政権は北朝鮮との交渉を継続するつもりは無いように見える。
北朝鮮も一年以内となったブッシュ政権に対し完全に見下しており交渉を引き伸ばし
ながら、次期アメリカ政権との交渉を見据えているだろう。
来年のアメリカ政権がテロ国家指定解除し、北朝鮮との関係改善を行う可能性は高い。
中国や韓国がビジネスで北朝鮮へ介入し、長期的な視野で北朝鮮の鎖国体制を崩壊
させる方向に動くと考えられる。
日本は蚊帳の外にいる置かれるだろうが、日本にとっては望ましいことだと考える。