【政治経済】平成床屋談義 町の噂その51

このエントリーをはてなブックマークに追加
184日出づる処の名無し
ttp://www.strategypage.com/htmw/htiw/articles/20080106.aspx
The Chinese Three-Headed Monster January 6, 2008:
(ストラテジーページ)中国のユニークなインターネットでの防衛と攻撃の、三つの組織

中国には他の国に例を見ないインターネットに関する情報の防衛と、サイバー・ワーフェ
アに関与する組織がある。

その第一は「ネット軍("NET Force")」で、もともとは人民開放軍内部の情報セキュリ
ティの研究組織である。ネット軍はインターネット上での敵組織に対する情報の漏洩防止、
攻撃に対する脆弱性の防備、そして敵組織への攻撃や侵入を行なう。

第二番目は「ハッカー紅組合("Red Hackers Union" (RHU))」で、これはボランタリー
な民間人ハッカーの集まった武装派のようなものである。数十万人の愛国的な中国人プロ
グラマーとネット・エンジニアの集団で中国の敵に対するネット上での各種の愛国的行動
を行なう。この組織は政府のものではないが、政府の幾つかの部門がリエゾン・オフィサー
をおいていてRHUに接触し、RHUが行過ぎたり管理不可能にならないように指導している。

第三番目は中国の悪名高い「黄金壁(Golden Shield )」の関係者で、Golden Shieldは中
国のネットを3万人の職員がモニターし、ネット上の情報の出入りを管理している。この
プロジェクトには莫大な費用とエネルギーが投入されており、Golden Shield は情報の検
閲のほかにも幾つかの機能がある。そのひとつはウイルスやワームの拡散防止で、中国の
PCはウイルスを持つ比率が極度に高い(その原因は違法な海賊版ソフトの無断利用)為に、
その対策は非常に需要である。他の機能は他国からの中国の重要な組織へのネット上の侵
入や攻撃、情報漏えいを防ぐことである。Golden Shield のエキスパートはこの分野に多
くの経験を有している。

Golden Shieldのもつ防御機能については注目する専門家がいて、アメリカなどの諸国にも
必要ではないかとの説もあるが中国以外ではこうしたプロジェクトは実現される可能性が
少ない(後略)