在日は憲法上の日本国民なのだが###12

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6641 ◆f.X.BeEk2g
>>649
>しかし、1◆f.X.BeEk2g君が根拠とする八月革命説は、憲法制定前(無憲法下)
>に主権者たる国民がいたとはしていない。

この論証が以下?

>旧憲法下において、通説である憲法改正限界説の立場から、憲法の基本原則に
>関する規定は同憲法(73条)の手続によっては改正できないとされていた。
(中略)
>同説は憲法改正限定説の立場から、日本国憲法制定(帝国憲法からの改正)に
>法的理論の裏付けを与える説であり、憲法改正前にいた国民が、ポツダム宣言
>受諾(革命)により主権者となり、新たに主権者となった国民が日本国憲法を
>制定したとしており、帝国憲法条文(73条)による憲法改正は便宜上なものに
>すぎず、実質的には帝国憲法と日本国憲法には連続性はないとしている。
>しかし、この八月革命説は革命により帝国憲法が廃止されたとはしていない。
>八月革命説はその利便性から(他の説では通説である憲法改正限界説と矛盾が
>生じるため)、長きにわたり法学界において多数説であったが、同説をとる数多の
>法学者の中で八月革命において帝国憲法が失効したとする者はいない。
>以上のように、八月革命説では国民は旧憲法下において革命的に主権者となり、
>その帝国憲法下において主権を行使し、日本国憲法の制定を行なったのであり、
>1◆f.X.BeEk2g君が主張するように、憲法制定以前に当然に主権者たる国民が
>存在していたと説く説でないことは明白である。

もしかして、「前日本国憲法的だが、帝国憲法がボロボロになりながらもあったから、前憲法的じゃない」ってか?
だったら始めからそう言えよ。そうしたら、
「オレが言う前憲法的とは、日本国憲法を中心にした『現行憲法論』の話である。以上」
で終わりだったのによ。ずいぶん無駄な労力を使ったな。
そもそも、オレが言う「前憲法的」とは言明間の論理的前後関係ではない(この点は自然権でも同じ)。
また、被治者であることを考慮してることからも、諸法規が無効になっていたと想定するものではない。