【政治経済】平成床屋談義 町の噂その44

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859日出づる処の名無し
>>857 (続き)
こうしたイランの支援を受けている特殊グループの捜索の事実から見て、イランがイラ
ク国内でのシーア派テロリストへの支援を控えているとする情報の真偽が議論されてい
る。多国籍軍の士官の中に、イランとシーア派テロリストの連携がなくなったわけでは
ないとの主張がある。イランとの連携は、イランのQods Forcesのラマザン一派(Qods
Forces' Ramazan Corps)が指導していて、これはイラク国内のテロ活動に責任を持っ
ている。

問題となっている「爆弾技術トレーナー」がQods Forceのトレーナーではないかとの疑
惑が高まっている。こうした技術トレーナーやQods Forceの士官がイラン人である必要
は無く、実際に高名なQods Forceの指揮官であるMussa Ali DaqduqやFayez Mugniyahは
イラン人ではなくレバノン人である。

Mussa Ali Daqduqはレバノンのヒズボラ指導者、ハッサン・ナシュラーのボディガード
出身でヒズボラの特殊部隊を指導していた。彼は2005年にイラン国内でQods Forceの高
官と会談している。彼はイランによってイラク国内のマハディ軍の中の過激派を組織す
るよう命じられ、それはレバノンのヒズボラをモデルにした組織作りの指令である。
Mussa Ali Daqduqは2007年春に拘束され、現場で押収された文書やその後の調査によっ
てイランのシーア派テロリストへの重要な関与が確認されている。