>>611のつづき
銀行は主に 4〜6ヶ月満期の CDを発行して現金流動性割合を合わせている.
3ヶ月未満の負債を増やさず現金流動性を確保できるからだ.
しかし 1〜3ヶ月後には満期が 3ヶ月以内になるから借換発行をしなければならない悪循環が発生する.
7日 国民銀行が韓国銀行の支給引当金(市銀の預金一部を中央銀行に預置すること) 積立締め切り日に
韓銀の還売条件付き債券(RP) 買入を通じて 8000億ウォンを調逹したことも不安心理を刺激した.
市銀関係者
"資金を運用して予測が外れた場合、韓銀資金を支援受けることもできる"
"(国民銀行の RP 買入が) 流動性不足と間違って認識されて資金調逹競争を触発した側面がある".
このように CD 発行需要は大きく増えた一方買収勢はむしろ萎縮している.
市銀資金担当者
"債券ファンドやマネーマーケットファンド(MMF)のCDを買入には政府でがァンド編入比重を 5%で制限して困難がある"
ここにファンド運用者たちが CD金利が連日上昇すると購入延期の心理が作用して CD 買入も難しい状況だと銀行は訴えている.
銀行は資金調逹需要が大きい年末までこのような状況が持続する可能性があると思っている.
ただ心理的な不安が解消されてファンドへの資金流入が緩和されれば事情が好転すると期待している.
外形競争を慎んで積極的な資産流動化など資金調逹方式を多様化するなど銀行の体質改善が必要だという指摘もある
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