【政治経済】平成床屋談義 町の噂その42

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741日出づる処の名無し
ttp://www.nytimes.com/2007/11/23/business/23wind.html?ex=1353474000&en=4dc4868e160a970a&ei=5090&partner=rssuserland&emc=rss
Sweden Turns to a Promising Power Source, With Flaws
By MARK LANDLER Published: November 23, 2007
(NYT)スエーデンは風力発電を推進するが、問題点も明確になってきている

スエーデンとデンマークの境界の海の浅瀬に建設された世界最大規模の風力発電パーク
($280M)を紹介している記事なのだけれど、以前ほどの風力発電マンセーになっておらず、
風力発電施設の建設は頭打ち気味だと書いてる。

風力発電のメリットは核や化石燃料に頼らないことで、欧州には原子力発電禁止の法律
を持つ国もある(スエーデンはその一例)ために、そうしたケースでは魅力的になる。

風力発電のデメリットは「風まかせ」であることで、一日中風が吹くわけでもなく発電
の時期や量が不安定であること。定常的な電力供給の期待が持てないために、信頼でき
るエネルギー・ソースといいがたい。(化石燃料火力発電などのバックアップを必要と
する)また風力発電所の建設に適する場所が一般的に電力消費地域から遠く離れた場所
であることが多く、送電施設などに費用がかかる。

Yet Sweden’s gleaming wind park is entering service at a time when wind energy is
coming under sharper scrutiny, not just from hostile neighbors, who complain that
the towers are a blot on the landscape, but from energy experts who question its
reliability as a source of power.(ry