>>53 こんなこと書くと自民党工作員とか言われるかもしれんが
民主党の党内事情に詳しい人の話では「民主党には党内の言論の自由が無くなった」とのことだ。
党内の言論の自由とは、例えば今回の麻生さんに投票した派閥造反議員のような動きのことだ。
こういう気風が生きている限り、例えば福田内閣がとんでもない売国政策をとった場合は党内で造反が起きて
最悪の場合は内閣不信任案が可決して総辞職か解散総選挙でその売国政策に一旦ストップがかけられる。
そういう点、まだ自民党には最終的な希望は残されている。
しかし民主党政権の場合、どんな売国政策でどんなに国民世論が民主党を敵視しても
党内で造反が起きないのだとしたら、非難轟々の中でも衆議院の任期いっぱいの4年間は売国政策を貫徹できるということだ。
これは恐ろしい。今まで自民党政権に慣れきっているから
「あんまり無茶なことしたら世論の反発を招いて党内の造反を誘発するから、無茶はしないはず」という先入観があるが
民主党政権の場合はその常識が通用しないかもしれない。
俺は今回の福田擁立の動きに反吐が出そうなほど嫌気がさして次の総選挙では民主党に投票しようかと思っていたが
やはりこういう話を聞くと民主党に投票するのは怖くなる。かといって今の自民党を支持することはさすがに出来ない。
かといって棄権するのは公明党に塩を送るようなものだ。
やはり党内の言論の自由を貫いてくれるような人物ならば政党に関係なく投票すべきだろう。