在日は憲法上の日本国民なのだが###9

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2861 ◆f.X.BeEk2g
>>268
>>だから綺麗事言ったって反論にならないだろって。
>>民族がどうのなんて言っても、憲法にも明文化された国是のたぐいにもそれを是とするものはなく、
>>あるのは、それの否定的見解ばかり(憲法の個人主義や主権についての固有の権利解釈)。
>>議論てのは、前提に使える共通の枠組みに依拠すべきものであり、
>>それがなけりゃ、「共通の枠組みにいる者なら誰でも正しいと認める」という客観性の担保が生じないだろ?
>
>アホ?正しくオマエのいう、治者・被治者の自同性による、在日国民理論こそ、綺麗事の極致であり
>現実離れした理屈だろうが。 憲法以前の問題で国際間において対立が激しいからこそ、その呪縛から
>逃れられない在日外国人に対して人権享有主体というものを考慮し、制限は妥当であるという現実の
>憲法論があるのを、一体なんだと思ってるんだ?

ほんと分かってねーな。
そもそも、オレの主張がそう簡単に通る(政府や裁判所)とでも思う?
おまえが言うことも含めたさまざま問題が現実にあるのは明らかだろ?
何度も言うが、オレがここでやってるのは、

何が現実に認められるか?

ではなく

何が現実で正しいのか?

ということ、正しいかどうかってことは別に「良い」とか
「多くの者が正しいと感じている」ではない。
2871 ◆f.X.BeEk2g :2007/09/27(木) 17:47:48 ID:DDP9A2Ux
例えば、未来の話として、憲法9条が改正されることを考えてみろ。
世界の常識として戦力がないと国がまともに成り立たないと認められているし、
日本国民の多くも戦力がないととダメだと思っている。
そして憲法改正なんだから、「憲法は戦力保持を禁止してる」と解釈されている。
(禁止されてなければ、改憲の必要はない)。
この状況における憲法論で、何が正しい?
正しいとは「憲法は何を言ってるか?」だぞ?
「(少なくとも自衛隊を超えるような)戦力は禁止」が正解だろ?
これが現実の憲法論なわけ。たとえ糞でもなんでも憲法がそう言ってるなら正しいわけ。
憲法以下の国是だって同じこと。見栄で言ったとしても、(ポツダム宣言や)
外交三原則で「民主主義は国是」と言ってるんだから、「民主主義は国是」は「正しい」じゃん。
価値が前提されてない状態で、「これが良い価値だよ」と言う日常的な会話でも、
歴史的事情についての話でもない(言うまでもないが、マルクスの史的唯物論が間違いであるように、
歴史がそうだから、それが正しいなんてことにはならない)。
また、「多くの者が正しいと思ってるのは何か?」でもない。
「正しい」と言うにはなにがしかの基準(真理認定)が必要であり、
それを議論のなかで客観的に示すには共通の枠組みに依拠するしかないわけ。