在日は憲法上の日本国民なのだが###8

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5851 ◆f.X.BeEk2g
>>566
>>・国籍を持っているということ以外に「国民である」を判断するものがある。
>>・(国籍法や『国籍を持っている』ということ以外に、国民だとはっきり言ってるものはないので)
>> それは憲法理念のような抽象的なものと言える。
>これだがな、国家成立時においてその地域に住んでいた社会集団が、言語や民族的・歴史的な紐帯で
>一つに纏まったのが最初にあり、それから近代国家へと進化したんだろ?

そうそう。それが常識。常識では民族的社会的なまとまりのある「日本国民」ってのがいて、
現行国籍法が出来てない憲法制定当時でも憲法前文にある「日本国民」というのが、
憲法や国籍法の制定者となったと理解されている。制定者なのだから当然、
憲法や国籍法が成立する前に存在する。このような存在は新国家が作られる前にも、
国家成立の三要件の一つとして存在すると理解されているし、
当時旧国籍法による国籍を保持していた在日が日本国民に“ならなかった”ように、
国籍の有無だけで判断されるものではない。国籍を持っていても、在日を外国人だ(日本国民ではない)
とした“何か”があると考えられ、それがおまえが言うような「日本国民」なわけでしょ?
戦後日本の成立を含む話だと理解されれば、国民を示すものが国籍しかなく、
それの基礎となった「本来的な国民」など有り得ないという方が非常識なわけ。
(日常用語で言う「国民とは誰だ?」とは観点が違い、本スレの観点では「国籍以外にも国民が把握できる」が常識)
オレが>>540 で言ってるのはこのこと。この後、常識的民族主義的な「国民」と対立するものとして、
民主主義的な国民を持ち出してくるわけだが、その前に、これらの国籍非依存の国民を国籍保持者の基礎となるものとして
注目するということが了解されてないと、「国籍を持ってる者が日本国民だろ?社会とか民族とか何言ってんの?」
なんてことになって話にならない。繰り返すが>>540 はその議論。民主主義はここでは持ち出してない。