新ゴーマニズム宣言SPECIAL 平成攘夷論 (単行本)

>>101

テロとの戦い自体はしなきゃいかんし、
それでアメリカにもできる形（憲法と安保条約と集団的自衛権の解釈により）で協力するのもあり、
（そのためには９条の見直しが必要になってくるだろう）
って小林はアフガン戦が始まる頃に言ってたようなきがするけど。


国際情勢の判断をするに当たり「自前の」判断基準をきちんと持つべきだ、
そしてそれに照らして同盟国の要求についても考量し、意見を言うべきだ、といってただけだと思う。

そしてその「自前」ということの中には、あの戦争に至るまで、そして終わるまでの中から身をもって学んだ
「アメリカに立ち向かった自分たちを見据える目・アメリカというものを真っ向から見据える目の両者を持つによる止揚＝反米という作法」
が姿勢としてあるべきだろ、というのがよしのり的な考え方だと漏れは理解してる。

イラク戦争については開戦前の頃にろくな確証もなくしゃにむに戦争を始めようとしている米国に闇雲に追随していくのはおかしい、
日本にはこの戦争につきあう義理はない、っていってたようにおもう。