【世界の】「南京大虐殺」は嘘【常識】55次資料

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245日出づる処の名無し
「朝日」の策略!「松井大将陣中日誌」改ざん事件の真実
田中正明著『南京事件の総括 虐殺否定15の論拠』謙光社あとがきより

 昭和60年11月24、5の2日間にわたって、朝日新聞は私の編著した『松井石根大将の陣中日誌』〈芙蓉書房刊行〉について、
「『南京虐殺』史料に改ざん/900ヶ所原文とズレ」と題して、
翌日はまた「『南京虐殺』ひたすら隠す/田中氏の松井大将の日誌改ざん」と題して、
両日とも九段、白ヌキ見出しという派手な扱いで大々的に取り上げて私を誹謗しました。
 前日拙宅に「朝日」の記者が来訪し、コメントを求めたが、私は「改ざんの覚えはない、
どこがどうズレているのか、調べるまで発表を待って欲しい」と言いましたが、
しかしその翌日前述の記事となり、しかも私が言いもしない「申し訳ない」という詫びごとまでねつ造して、
いかにも私が意図的な改ざんを認めたかのような記事になっており、
有無も言わせぬ切り捨て御免の弾劾記事となった次第。反論も、弁解も許されない、一方的な断罪です。
私は「朝日」にさっそく釈明の一文を投稿しましたが、もちろん一顧だにされず没書となりました。
 「朝日」は本著でも紹介しているように、終始一貫して南京に虐殺があったとしてキャンペーンを張っている新聞であります。
私の抗議や反論など取り上げようはずがありません。
 数百万部を発行する大新聞が、二日間にわたって私を非難し、
その弁明の余地さえ与えられないということは、いったい私の人権はどういうことになるのか?
新聞は第四の権力と言われていますが、ひとたびマスコミのターゲットにされた者からすると、これほど無残な、
反論も反駁もできない、ほどこす術もない一方的な暴力はありません。
世の中には、マスコミの暴力の一撃をくらって、反論も弁解も許されず、
いかに多くの人権が踏みにじられたまま泣き寝入りさせられているケースが多いことか、
今更ながら思わずにはいられませんでした。自殺した高校の先生、取りつぶされた病院、
名誉毀損や人権回復のため、多くの訴訟事件がマスコミ相手に起きていますが
、しかし、これらはほんの氷山の一角にすぎないのではないでしょうか。

246日出づる処の名無し:2007/01/24(水) 11:10:00 ID:SVUE34oj
私が改ざんしたと称される『松井大将の陣中日誌』と私の記述とのズレは、
板倉由明氏が中公出版の「歴史と人物」(60年冬期号)でくわしく指摘しているが、
氏の推定箇所以外はほぼまちがいありません。
専門家が二ヶ月かけて、松井大将の日記と私の文章を対比したと言いますが、
それをごらん頂いてもおわかりの通り、「南京事件」を隠すために、意図的に改ざんしたものでは毛頭ありません。
だいいち大将の日誌には、南京に“虐殺”事件があった、なかった、などということとはまったく無関係なのです。
隠さなければならぬことは何もないのです。そのほとんどは、私の筆耕の誤植、脱落、
あるいは注記すべきところをしなかった等の不注意によるものであります。
それを「『南京虐殺』ひたすら隠す」といかにも私が実在した“虐殺事件”を秘匿したかのごとく誹謗したのです。

 なにぶんにも兵馬こうそうの間に走り書きされた日記で、しかも大将独特の難解な草書体で読みとることのできない不明の箇所が多く、
その中の一字を判読するのに、三時間も四時間も要し、それでもなお読みとることができなかった例がいく箇所もありました。
 このほかに、不鮮(すくなからず)、如此(かくのごとき)、
不詳(くわしからず)、併(ならびに)、方(まさに)、不審(つまびらかならず)、
仍而(よって)、太(はなはだ)、此(かかる)、遽(にわか)・・・・・・・等々数えあげれば際限ありませんが、
これらの漢文調の文字を、現代の読者に読みやすくする配慮から、かなまじり文になおし、
あるいは新かなづかいにそって、おくりがなを付したり、句読点を付すなど、語句の扱いに配慮を欠いた点は認めますが、
原文を勝手に書き直して、虐殺事件を隠したとか、大将の不利を補ったとかいったようなことは毛頭もありません。
その他きめ細かく〈注〉を付して、日記以外に大将が弁護人に与えたメモの挿入(二ヶ所)を日記本文と峻別しなかった等、づさんな点のあったことは認めます。
 ここではっきり申し上げたいことは、私は大将の日記を著述した目的は、
第一級資料である軍司令官の日記を通して、この戦闘期間中の松井大将の行為・心境・真意をひろく江湖に伝えることでありますが、
字句に多少のズレはあっても、松井大将の真意を曲げることなく、その目的は完全に果たし得たと言うことであります。
朝日新聞をはじめ洞富雄氏ら虐殺派の人々は、ニセ写真やウソの記述までならびたてて、
ありもせぬ20万、30万の“大虐殺”がさもあったかのごとく宣伝し著述しています。
 これこそ歴史の改ざんでなくてなんでしょうか。

 私が松井大将の日記を改ざんしたと称して朝日新聞で叩いた本多勝一氏が、
今度は板倉由明氏から、本多氏よ汝こそ南京事件の「改ざんの常習者」ではないかと叩かれているのはその一例と申せましょう。(月刊評論八三四号)
247日出づる処の名無し:2007/01/24(水) 11:11:43 ID:SVUE34oj

朝日新聞社は私を2日間にわたって誹謗したのち、
大虐殺派のリーダー格の洞富雄氏の『南京大虐殺の証明』を出版しました。

この本は私をはじめ虐殺否定論者七名(板倉由明、畝本正巳、渡辺昇一、山本七平、畠中秀夫、阿羅健一)の名をあげ、
その所論を反駁し、批判したもので、とくにこの本の70〜80パーセントは拙著に対する批判であります。
20万、30万の大虐殺があったとする洞氏のこの著書と前後して、
一橋大の藤原彰氏が岩波ブックレットから『南京大虐殺』を出版し、
その弟子の吉田裕氏が『天皇の軍隊と南京事件』を青木書店から出版しました。
いうまでもなくこの二著も洞氏同様、中国の政治宣伝通り、南京に大虐殺があったことを一生懸命に書き連ねている本であります。
さらに続いて拓大の秦郁彦氏が中央公論社から『南京事件=「虐殺」の構造』という本を出しました。
秦氏は中間派と自称し、虐殺数を四万と推測していますが、洞氏同様、東京裁判史観を展開して、
松井大将に対するいわれなき誹謗と日本軍の残忍性をひたすら綴っています。
 私は本著で、以上四氏に対する批判や反論を随所に加えつつ、
また先年出版された中国初の公的発表と称する南京市文史資料研究会編の
『証言・南京大虐殺』の白髪三千丈式の大デタラメの被害者の証言も徹底的に批判し、
各部隊の戦闘詳報や、当時の一級資料をふまえて、しかも新しく発掘した資料や証言を駆使して、南京事件の真相に迫ったつもりであります。

 私はさきに日本教文社から『“南京虐殺”の虚構』を上梓しました。この著は国内で多くの反響を呼んだばかりでなく、
中国では「南京大屠殺記念館」建設にあたって、この本がよほど目ざわりとみえて「人だましの本」だと悪宣伝につとめ、
ソ連の赤い電波も、著者の私を名指しで非難しました。つまりそれだけ海外でも反響が大きかった訳です。
本著は若干前著とダブル点もありますが、文字通り「総括」の名にふさわしく、
虐殺の定義からはじまって、東京裁判や教科書との関係、本件と虐殺論、否定論を網羅し、
欧米のマスコミや米・英・仏政府にこの事件に対する反響や対応にまで手を伸ばし、
「南京事件50年の節目」を期して、その全貌と真相に迫った決定版のつもりであります。

 いずれにせよ、巷間伝えられるがごとき南京に20万、30万もの大虐殺があったとする俗論は、
歴史の真実をゆがめる歴史の改ざんであり、虚妄であります。ことにこの虚妄を教科書にまで記述し、
次代を担う小国民にかかる自虐的な、祖国呪詛のいつわりの教育を施しつつあるということは、
許し難い父祖の歴史への冒涜であり、民族の恥辱であり、国をあやまることこれ以上はなはだしきはありません。
私は今後ともこの歴史的虚構――日本罪悪史観――一掃のため、不退転の決意でいっそうの努力を重ねて参りたいと思っています。
248日出づる処の名無し:2007/01/24(水) 11:12:37 ID:SVUE34oj

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