中国では下水溝に溜まった油を原料として食用油が作られる

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1日出づる処の名無し
 2006年8月2日夜、浙江省台州市衛生監督所は、温嶺市新河鎮塘下村にある「繁昌油脂廠」を
急襲して立ち入り検査を行った。衛生監督所の執行官たちは、工場に足を踏み入れると同時に
強烈な腐敗臭に襲われた。
原料油工場は特にひどく、その臭さは並大抵のものではなかった。油脂が腐敗した後の居たたまれ
ない悪臭が工場全体に濃厚に漂っていた。

 繁昌油脂廠の立ち入り検査は、台州市衛生監督所が「下水溝に溜まった油を原料として
食用ラードを生産している」という通報を受けたことに端を発した。衛生監督所の執行官たちは
繁昌油脂廠に対する調査を徹底的に展開、台州市の地質監督部門が先ごろ同廠を検査した際に、
ラードの包装缶にマークが入っていないことを発見し、関連規則違反として生産の一時停止命令を
出していたことが判明した。
 ところが、通報者からの情報で、生産一時停止命令を受けた繁昌油脂廠は、操業時間を夜間に
切り替え、監督部門が退勤してから早朝まで操業し、昼間は生産停止を装っていることも判明した。

 執行官は製品のサンプルを台州市疾病予防センターへ送って分析を依頼し、食用ラードの酸価値
(油の酸化の指標)が1グラム当たり17ミリグラムを超えていることが判明した。これは、国家基準である
「食用動物性油脂衛生標準」で要求されている1.5ミリグラム以下の11倍もの数値であり、食中毒のみ
ならず、遺伝子に影響を与える危険性すら想定された。そこで、別の販売店2ヵ所から採取したサンプルを
浙江省疾病予防センターへ送り、高精度の分析を依頼した。

この結果は驚くべきもので、サンプルからは何と劇毒の農薬である「666」と「DDT」が、1キロ当たり
0.027〜0.088ミリグラム検出されたのであった。


そーす
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20061214/115674/
がぞー
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2漏れはヲカンか@極東 ◆Fa/1asyGzo :2006/12/15(金) 20:45:09 ID:yln/3YaT
ムチャな國だ。。いくら人口が多いからって、命を大切にせんかい。
3しまじろう ◆J1duyyyKD6 :2006/12/15(金) 20:47:06 ID:BLfDy4fo
DDTは、1968年に使用全面禁止になってたハズなんだが…
4漏れはヲカンか@極東 ◆Fa/1asyGzo
先進国じゃ禁止だけど、発展途上国の一部でマラリア予防で使われてるみたい。>DDT
中国はどっちなのか立場をはっきしさせい。