>>65 >そこで否定派に問いたいのはハーグ陸戦条約第23条3項
>兵器を捨てた自衛手段を持たない投降者を殺傷すること
>を禁じた条文に対して、これに該当しないと言えるのかどうか意見を聞きたい。
まず23条3項は捕虜に対する条文ではない。戦闘時における条文である。
交戦者資格が無く、単に拘束された投降者に対しての条文は無いと言える。
捕虜ではない投降者の殺害は倫理としては最低だが、禁ずる条文が無い以上違法ではない。
80 :
日出づる処の名無し:2006/11/30(木) 21:59:26 ID:JuQgfi12
>>78 ちょっと苦しいかなと思いますね。
交戦者資格が無く、単に拘束された投降者といえども一旦受け入れた以上は
捕虜として扱うべきなのでは?このあたりの慣習については詳しくないので強くは言えませんが。
おっしゃるように23条は戦闘時についての条文なので捕虜には該当しないかもしれませんが、
戦闘時においても投降者を殺傷することを禁止している以上、捕虜の扱いも同等と考えるべきです。
しかし罪刑法定主義に立って考えれば成文化されてなければ違法ではないという考え方も確かにありますね。