いわゆる「日本国憲法」は憲法としては完全に無効だ!第五条

このエントリーをはてなブックマークに追加
711
>>62

>明治から現在にかけての歴史観を取り戻していれば、無効論も受け入れられるが、
>単に国会決議をするだけでは、心情的に受け入れられない国民も多数居るでしょう。

逆の着想が必要じゃないでしょうか?
歴史観を取り戻すために留意しなければならないのが「さて?現行憲法こそが歴史忘却の元凶ではなかったか?」
という視点だと思います。東京裁判史観・自虐史観の発信源は「日本国憲法史観」です。
偽憲法は偽造された歴史でないと正当化できません。教科書問題は原因(偽憲法)に即した現象(偽歴史)となっ
たまでです。ゆえに、偽憲法を改正(=承継)しても歴史偽造の必要性は今までどおり変わりません。
改正しても「日本国憲法」は「日本国憲法」です。「日本国憲法」の出自はいつまでも被占領下のものとして説明
教育されます。そこには正統性も合法性もない。帝国憲法違反、国際法違反、戦争犯罪性が明らかです。
議事録に明らかなように「事実の上でも」又、帝国憲法に明らかなように「法律理論の上でも」もともと「日本国憲法」
は憲法として無効なのですから無効論は生き続けます。論理的には無効論が正しいということが継続します。
つまり、無効な憲法には無効確認が可能となる「始期」(いつから)はあっても「終期」(いつまで)というものはありま
せん。無効憲法は無効確認による消滅の運命を、実際に消滅するまで自らの内に胎んでいるのです。
消滅の運命を約束されているのです。
改正論者には、この「消滅の運命を約束されている」ことを本当に文字通り理解してもらいたいです。
さらには、無効論という正論に対抗して被占領下の憲法制定史について「国民が圧倒的に支持した」とか「戦前は
天皇制絶対主義の国家であった」などとウソをつきつづけなければならないことは今と変わりません。
偽憲法は東京裁判史観や自先祖虐待史観と相性がぴったりです。
このとおり、改正することによって歴史観回復は余計に困難になります。
721:2006/08/29(火) 01:51:17 ID:0XFsyJOn

「東京裁判」を正当な裁判と受容しながらの歴史観の回復は不可能です。これならすぐ納得できるでしょう。
放置すれば、先に行けば行くほど、真実を知っている人々が居なくなり歪曲された歴史観が強固になっていくこと
が想像されるでしょう。そうであれば「日本国憲法」を正当(有効)な憲法と受容(=改正)しながらの歴史観の回復
についても同じく不可能です。

「東京裁判」を裁判として無効と主張することに抵抗がないのに、「日本国憲法」を憲法として無効と主張することに
は抵抗が出るというのは、いったいどこがちがうのでしょうね。
 東京裁判については、これが過去の事実であり日常生活とは直接関係がありませんから、これを無効であると主
張しても、その社会的地位に何ら影響を及ぼさないのですが、「日本国憲法」については良識派でさえ不覚にもこれ
を有効だという前提で長年論陣を張ってきた(護憲論者でなくても改正論者全員がここに入る)ことから、いまさら絶
好の解決策が表出されたところで、すぐさま賛同するわけには行かないのです。なぜならどちらも実はマックの手の
ひらの上でおどる護憲派であって、その中に被占領期のうちに護憲論と改正論という対立構図が用意され、それぞ
れに張り付く憲法学者も被占領期に配役されて、それを今日まで継承しているからでしょうね。
論壇村の人々がわかったような、わからないような拒否反応をするのはこれまた当然の現象でしょうね。
表面は「押し付け憲法」といいながら実は護憲派だったのですから当然です。
ほとんど護憲派しかいないところへ表れたのが新無効論ということです。

>(歴史認識問題を一挙に解決したいというお気持ちは分かりますが、)
>(残念ながら楽観的に過ぎると思います。)
上記のような加減で改正論者が最大の敵だと認識していますw