在日朝鮮人駆逐隊 戦隊本部

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385日出づる処の名無し
みはるかす景色は単色であり、そこには飢えと乾きというアクセントが加えられていた。
別な表現をするならば、絶望というカンバスに欠乏という色が彩(いろど)られているようで、
つまりさみしかった。
立つ影は微塵も見られず、すべてが破滅への欲望をたずさえていた。
今見ている景色、それが全ての答えであった。
地獄の最下層。そう呼ばれる場所。

その表現は少しおかしいように感じるかもしれない。
地獄とは多大なる苦しみが漂うだけの一つの世界ではないのか。
だが本来地獄とは幾層にも分かれており、下層に沈むほど瘴気(しょうき)は濃くなってゆく。
そしてこの第九圏、つまり最下層「コキュートス」は
よほどの大霊位のものしか存在することが許されていない。
そこに魔王の城は鎮座する。
そう、万魔殿(パンデモニウム)である。

その、一室。
漆黒のなめらかな生地に覆われた長椅子に、一つの裸体が横たわっていた。
よくみれば腰元はかろうじて下着でかくされているが
その豊満な肉体はおよそエロスを隠しきれない、香りと色彩を保っていた。
一瞥(いちべつ)しただけでは、ただ眠りについているようにしかみえない。
一人の紳士でも通りかかったならば、寝息をたてるこの淑女は
シルクの一つでもかけられていたにちがいない。
しかし残念なことに、ここは地獄なのである。
386日出づる処の名無し:2006/07/10(月) 11:47:33 ID:KLyhIhuV
「ふうっ、疲れたな。」
D・S四天王の一人である雷帝アーシェス・ネイはそう呟きながら自軍が拠点として接収したホテルに戻ってきた。
彼女はD・Sや他の四天王と同様に各方面から軍を率いてルドヴィック王国を攻撃中であった。
戦局が優位に進み、余裕が出てきた彼女は休息をとるために拠点に戻ってきたのだった。
この先何が待ち受けているか知らずに・・・。


中に入った彼女は侍従から受け取った紅茶を飲んだ後、大浴場に入るべく更衣室にて服を脱いでいく。
衣服を脱ぎ、生まれたままの姿になったネイの身体は男なら誰もが魅了されるほどの美しく妖艶な体つきであった。
浴場に入りしばらくすると侍女が入って来た。
「ネイ様、お体をお流しします。」
「頼む。」
そう返事をするとネイは湯から上がり、椅子に腰掛け身を任せる。
侍女はしばらく普通に洗っていたのだが突然背後からネイの胸を揉み始めた。
「はあっ・・ああんっ。」
突然胸に生じた快感に思わず喘いでしまうネイ、侍女はなれた手つきで胸を揉みながら彼女の耳元で囁き始めた。
「気持ち良いでしょうネイ様、先ほど飲んだ紅茶には媚薬を入れさせていただきましたので余計感度が上がっていることでしょう。」
侍女のその言葉に咎め様と魔力を集中させようとするネイだが快感で集中を乱され行動することができない。
「これからネイ様をルドヴィック陛下に抱かれるに相応しい女に調教して差し上げます。」
侍女の言葉と同時に数人の全裸の男が浴場に入って来た。
「陛下に処女を捧げ、胎内に御子を宿し、ルドヴィックの聖母となるのです。」
387日出づる処の名無し:2006/07/10(月) 11:48:50 ID:txzUPdV5
なんかエロに絡めるの難しくなってきた希ガス…
だ が 続 投。今回ちょっと脚色入りました、とりあえず「佐藤」で(汗


藤野が一時いなくなった放課後の教室。
ふとユズヒコは窓を見ると、
窓から見える空も夕日がかって、教室に綺麗な夕暮れの日が差し込んでいるのがわかった。
教室にいるのは掃除当番だったユズヒコ、石田と、
なぜか川島、山下、そしてバレンタインの日にユズピにチョコをあげた女の子だった。
どうやら他の教室にて友達と話していたか、もしくは教室に忘れ物でもしたのだろうか。
2学年の廊下はさよならの挨拶が聞こえはじめ、ブラスバンド部の音色が届いてくる以外は話し声の無い静かな空間。
その静けさを断ち切るかのように、川島が突然話しはじめた。

「ねぇ、ユズピ!…、さっきの話、聞いてたんだけどさぁ…」
「ん、ああ、須藤さんちのお見舞いのこと?」
「そ、そう…なん、…だけど…さ…」
「何戸惑ってるのよ、川島っ!せっかくのチャンスじゃん!」
と、ここで川島の背後にいた仲良しの山下のフォローが入る。
「だっってぇ〜!キャーッ♥!!」
顔が真っ赤になった川島は、その場から逃げるように教室のしまわれたカーテンのなかにくるまった。
388日出づる処の名無し:2006/07/10(月) 11:50:24 ID:pL8vXj6g
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