>>657 私的感想&国ごとの傾向
中近東系→日本を好意的に受け止めてくれ、自分たちの国と重ね合わせる
ほとんどの人が日本で差別を受けたことがないらしい
勤勉、礼節を挙げて「日本人は良きイスラム教徒に最も近い」などなど
中国人→基本的に一歩上から見下ろす感じ。良くも悪くも中国が中心だと思ってるのが感じられる
が、非常に興味深い考察も見られるので読む価値アリ。とくに童澄教氏の文体は丁寧で、穏やか
全員最後は必ず「友好」と言ってるがこれは印象工作っぽい
東南アジア系→生活面からのアプローチが多い
日本での生活の快適さを挙げ、感謝してくれる素直な好人物が多い
アメリカ人→こちらは対照的に文化面からのアプローチが多い
インテリの人ばかりが寄稿しているせいか、皆すごい教養人ばっかりでビビるw
どの国の人も言ってるが良き日本が失われつつある、と警告
バランス感覚の素晴らしい人々
ドイツ人→誠実さや謙虚さを第一に認めてくれる
やはり分かってくれる人は分かってくれるのだ、という感想
国民性から言っても歴史から言ってもドイツがヨーロッパでの一番の友好国
スペイン人・イタリア人→食べ物、ポップカルチャー、ファッションの言及が多い
友達になりたいタイプ
フランス人→日本文化の考察が洒落ている。また、「もののあはれ」や芭蕉を引き合いにだしたり
遊び心をもった論評は軽妙で、芸術や娯楽、文学を咀嚼するセンスは他の国より一歩抜きん出ている
ここら辺はさすがフランス人と言ったところか
イギリス人→イギリス回路全開
「日本は''東洋の英国''です」
「フランス人の自己主張の強さとマナーの悪さには違和感を覚えます。でも日本ではそういうことが全くない」
「世界の国歌で最も美しいのは英国の''God Save the Queen''と''君が代''だと多くの外国人が認めています」
俺は好きだな、逆にここまでいくと格好イイ。誇り高さを感じる
南米系→勤労意欲や親切さ、生活に根付くものによく注目してる
穏やかで昔に日本人がもってた美徳をそのまま心にもっている感じを受ける
彼らから学ぶべき
韓国人→三人が寄稿
その内一人は文を見る限りはまとも。
「日本人10人と知り合って嫌いになるのはその内一人くらいだが、韓国人は10人中3人とはとても仲良くなれない」
二人目は典型的韓国人。自己中で相当周りの日本人に迷惑をかけたであろうことがよく分かる
三人目は料理を勉強しにきた人。純粋に料理についてのみの言及。なかなか面白い
もうめんどいからやめる・・・
大別してない色んな国の人の意見があるから面白いよ、みんな買ってね
ロシアとかチェコとかハンガリーとかの人の草稿もここには書いてないけどかなり面白い
1000円の価値はあるし、永久保存版だと思う。他にも日本の文化人のコラムもメチャ沢山載ってる