ttp://www.atimes.com/atimes/Korea/HE26Dg02.html North Korea's creepy-crawly capitalism
By Bertil Lintner May 26, 2006
アジアタイムズ:北朝鮮のもぞもぞ、ごそごそした(怪しい)対外ビジネス
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ファーイースタン・エコノミック・レビュー(香港、WSJ系の雑誌)の元特派員の書いている
北朝鮮のあやすいビジネスについての解説。多くの事例が列挙されていて、おもすろい。
今まで余り国内メディアで紹介されていない話もある。
(タイと北朝鮮のビジネス)
(英文略
タイは最近日本に変って北朝鮮にとってNo3の貿易相手国になったが・・・・タイから石油が輸出
され、肥料が輸入されたことに、書類の上ではなっている。これは恐らく、オフバランス(帳簿
に計上しない)バーター取引の結果であろう。タイは石油と引き換えで肥料を得ているが、その
肥料は中身が怪しげな化学製品とか、韓国からの援助の肥料とか、そうしたものかもしれない。
タイの商人はそれを自国では使わずラオスやカンボジアやミャンマーに売っている。
(タイ国内の北朝鮮のフロント企業)
(英文略
タイのKosun Import Export、Kotha Supply Import Export、Star Bravoなどは北朝鮮の貿易商社
であるDaesong Groupの系列のフロント企業である。
(北朝鮮の中国国内でのビジネス)
(英文略
中国のShenyangでは15階建てナイトクラブ、サウナつきのホテル、コンピュータソフト会社、
インターネットISP会社、などを経営し、Dandongでは贋物のバイアグラを売るといった商売
をしている。
(朝鮮総連と関連のある日本での北朝鮮のビジネス)
(英文略
(つづく
>>346 この記事のいう、今までの北朝鮮方関連記事の報道では指摘されてこなかった、独自の
観点は、まとめて見ると:
@日本などの北朝鮮ビジネス規制が厳しくなったので、タイなど東南アジアの華僑との
怪しげなビジネスで外貨を稼いでいるらしい。日本からのハイテク規制物資の輸入に
も東南アジア(タイ、香港、マカオ)が中継地になるケースもある。
A中国国内や東南アジアで北朝鮮企業がビジネスを行なって外貨を稼いでいる。
北朝鮮の民族衣装を着た女性従業員のいる「カフェ・ピョンヤン」は好評なので、ウ
ラジオストック、北京、上海、プノンペン、シェム・リープ(カンボジア)などにある。
B日本で規制が強くなる一方で、ロシア、中国、タイでの北朝鮮ビジネスは成長している。
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註:元文中英文箇所は転載者が省きました。"(英文略と付記" m(._.)m